1985-04-02 第102回国会 参議院 商工委員会 第6号
できるだけ標準外注約款を採用するような推奨を行っておるわけでございますが、こういったような努力と並行いたしまして、下請取引の適正化を進めてまいりたいというふうに思っております。
できるだけ標準外注約款を採用するような推奨を行っておるわけでございますが、こういったような努力と並行いたしまして、下請取引の適正化を進めてまいりたいというふうに思っております。
それから二次、三次の下請に対し、標準外注取引基本契約書の締結が確実に行なわれているかどうかの状況。こういうのをお願いいたしますのは、系列会社に対して親会社の責任体制を明確にしなければ、なかなかこの欠陥車というのはなくならないんじゃないかと思うからです。
さらに本年の三月には標準外注取引基本契約書の制度を設定し、公表しております。これによりまして、下請取引が書面もない口頭だけであるということでよく問題になりますので、書面につくらせる。それから継続取引の促進をさせるというふうなことで、基本契約書をつくらせまして、業界団体に通知をして、これの精神に沿って指導をしているわけでございます。