1954-04-26 第19回国会 参議院 厚生委員会 第32号 これによりまして一方におきましてはこの標準報酬願に保険料率をかけまして、保険料の調整をいたします。一方におきましてはこの標準報酬額を基準にいたしまして、年金その他の保険給付が行われるわけでございます。従いまして標準報酬をどういう枠で押えるかということは、一方におきましては保険料に関係を持ち、他面におきましては保険給付に重大なる関係を持つわけでございます。現在船員保険と同じような制度でございます。 久下勝次