2020-04-17 第201回国会 衆議院 厚生労働委員会 第9号
あと、再分配の話もちょっと議論させていただければと思うんですが、厚生年金保険料の標準報酬最高限と健康保険の最高限がそれぞれ違うわけですよね。やはり所得再分配が日本で機能していない一因がここにあるんじゃないかという指摘があります。 厚生年金保険料は、月額でいうと六十二万円を超えると、あとは、それが百万になろうが二百万になろうが三百万になろうが月額は一緒なわけですよね。
あと、再分配の話もちょっと議論させていただければと思うんですが、厚生年金保険料の標準報酬最高限と健康保険の最高限がそれぞれ違うわけですよね。やはり所得再分配が日本で機能していない一因がここにあるんじゃないかという指摘があります。 厚生年金保険料は、月額でいうと六十二万円を超えると、あとは、それが百万になろうが二百万になろうが三百万になろうが月額は一緒なわけですよね。
逆進性を軽減すると財源が確保できるのかという御質問でございますけれども、健康保険の標準報酬最高限百二十万円超というのは確かに高収入だとは思いますが、年金に関しての六十万円程度というのは、これは税込み、社会保険料込み、なおかつ通勤手当込みでございますから、四大卒で都市でそれなりの企業に勤めていれば三十代の半ばぐらいには到達するレベルでございます。
標準報酬最高限というものがございまして、特にこれが年金保険料については低目に標準報酬最高限が設定されているために、それ以上の所得のある人は幾ら所得があってもそこには保険料がかからないという逆進性がございます。
大体一九・何%くらいのアップ率になったといたしまして、先ほど来申し上げておりますように、標準報酬最高限その他の結果、低下する部分が大体二ないし三%あるとしますと、一六ないし一七%くらいのものになろうかと思います。
○江間政府委員 四十八年度の積算におきましては、標準報酬最高限を二十万にしました関係もございますが、大体において一二・四%くらいは対前年比で保険料の増収があるというふうに考えて積算いたしております。春闘の結果、どれくらいベースアップがあるかということは、もう少し時間の推移を見なければわかりませんけれども、若干の増収がさらにあるということは事実かと思います。