2002-04-25 第154回国会 参議院 総務委員会 第14号
○高橋千秋君 退職年金の基礎、年金額の基礎の部分が退職前一年間から十二年間の標準報酬年額に改めるということが今回出るわけですけれども、これ自体は一定の前進かなと思うんですが、統計を見ると、大体地方議員の在職年数は十八年から十九年ということなんですね。それでいくと、まだ十二年というのは短いのかなと。
○高橋千秋君 退職年金の基礎、年金額の基礎の部分が退職前一年間から十二年間の標準報酬年額に改めるということが今回出るわけですけれども、これ自体は一定の前進かなと思うんですが、統計を見ると、大体地方議員の在職年数は十八年から十九年ということなんですね。それでいくと、まだ十二年というのは短いのかなと。
先ほど、三共済の合併、統合みたいな話も出たわけでございますが、今回、今までの標準報酬年額の算定方法を、退職前一年間というそういうものから変えて、十二年間の平均標準報酬年額というふうに変えるようでございますが、そういうふうにしていけば、各議会ごとの議員歴の通算ということも考えてもいいんではないかと思うわけでありますが、この議員歴の通算ということと、それから三共済統合ということについて、コメントをいただければと
第一に、退職年金の年額の算定基礎を退職前一年間の標準報酬年額から退職前十二年間の平均標準報酬年額に改めることとしております。 第二に、年金算定基礎率をこれまでの八割に引き下げ百五十分の四十にするとともに、加算率についても百五十分の〇・八とすることとしております。 第三に、他の公的年金制度との重複期間に係る退職年金の年額の控除率を百分の二十五から百分の四十に引き上げることとしております。
また、年金額の算定方法も、常勤の地方公務員の年金は在職年数に比例して算定されるのに対しまして、地方議会議員年金は十二年在職すると標準報酬年額の百五十分の五十、すなわち三分の一が年金額として保障されるというところであります。そしてまた、三期十二年という年金受給資格を満たすことができなかった者に対しては、一時金という形で掛金の一部が払い戻しされるということになっております。
地方議会議員年金の財政悪化の原因でございますが、まず制度設計上の問題といたしまして、給付設計は在職十二年で標準報酬年額の三分の一が年金として給付されるという手厚いものとなっておる一方で、収入構造は公的年金と類似した方式をとっておりまして、収支のバランスを図る上で不安定な構造となっていることがまず第一に指摘できるかと思います。
その意見書の中に八項目ございますけれども、そのうち、給付水準の引き下げだとかあるいは標準報酬年額の算出方法の見直し等については、この改正案の中に盛り込んでおります。全部ではございませんけれども、何項目かは今回の改正案の中で具体化しております。
第一に、退職年金の年額の算定基礎を退職前一年間の標準報酬年額から退職前十二年間の平均標準報酬年額に改めることとしております。 第二に、年金算定基礎率をこれまでの八割に引き下げ百五十分の四十にするとともに、加算率についても百五十分の〇・八とすることとしております。 第三に、他の公的年金制度との重複期間に係る退職年金の年額の控除率を百分の二十五から百分の四十に引き上げることとしております。
それからもう一つは、公務員共済の場合には、給料年額をとっておりますが、厚生年金の場合には標準報酬年額というものが基礎になっておるというところも違うわけであります。