2020-02-25 第201回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号
なお、御参考までに、公園の遊具につきましては、日本公園施設業協会が二〇一四年に定めた遊具の安全に関する規準というのがございまして、遊具の標準使用期間を、構造部材が鉄製の場合は十五年、木製の場合は十年を目安として設定するということになっておりますけれども、学校の遊具については、これは直接は適用されません。
なお、御参考までに、公園の遊具につきましては、日本公園施設業協会が二〇一四年に定めた遊具の安全に関する規準というのがございまして、遊具の標準使用期間を、構造部材が鉄製の場合は十五年、木製の場合は十年を目安として設定するということになっておりますけれども、学校の遊具については、これは直接は適用されません。
また、遊具について申しますと、現時点で、設置後いわゆる遊具の標準使用期間とされる十年、十五年を超えまして二十年以上経過したものが約五割に達している状況でございます。
○政府参考人(寺坂信昭君) 設計標準使用期間の問題でございます。 設計標準使用期間の設定に当たりましては、省令で算定の基礎となる基準を定めまして、その基準に従いまして各事業者が設定をするものとすることでございますから、事業者によって最終的にその数字の差が出てくることもあり得ると思ってございます。
○政府参考人(寺坂信昭君) 今お話のございました設計標準使用期間、これにつきまして消費者の方が正しく御理解いただくということがこの特定保守製品の適切な点検の実効性を確保するためには大事なポイントというふうに考えてございます。
今度は標準使用期間のことについて伺いたいと思います。 標準使用期間はメーカーがそれぞれに自分ところの製品のでき具合なり耐用年数を考えて設定するというふうに伺っておりますけれども、例えば同じふろがまでも独り暮らしでお使いの場合と五人家族でお使いの場合ではその劣化の進み具合が全然違うと思うんですけれども、メーカーの想定よりも早く劣化してしまうような可能性もなくはないと。
○寺坂政府参考人 製造・輸入事業者の中には、既に設計標準使用期間を算定するための独自のノウハウを有している者もいらっしゃるというふうに承知をしております。設計標準使用期間の設定に当たりましては、省令で算定の基礎となる基準を定めまして、その基準に従って各事業者が設定することになります。
続きまして、今回の法案の中に、設計標準使用期間を表示するとしております。消費者は、当然、製品を選ぶ際に、比べてみて安く長く使える方を選ぶというのが当然の心理でございます。 企業にとりましては、この標準使用期間をどのように設定するか、表示するか、これは販売戦略上の大きな問題であると思います。標準使用期間の設定が適切になされるということが、この有効性の前提であると思います。
そういった観点から、各製造事業者等の標準使用期間の設定に当たりましては、その算定の根拠となります基本的な基準を省令で定めまして、各社の設定が適切になされるようにしてまいりたいと考えてございます。 また、各社の標準使用期間の設定の根拠を記載いたしました書面、これを製品に添付することも求めることとしております。