2015-05-12 第189回国会 参議院 国土交通委員会 第9号
岩手県、宮城県、福島県で整備されている防潮堤につきましても、市町村等の内水対策を踏まえ、必要な箇所全てで樋門、樋管等が設置されると県より聞いております。
岩手県、宮城県、福島県で整備されている防潮堤につきましても、市町村等の内水対策を踏まえ、必要な箇所全てで樋門、樋管等が設置されると県より聞いております。
具体的には、この事業の実施に合わせて樋門、樋管等の対策を実施すべく、平成十三年度より新たに測量、設計に着手していきたいと考えてございます。
したがいまして、樋管があったということをもってその原因につながるのではないかといういろいろな憶測もあるわけでございますが、小貝川全川におきましては百十カ所に及ぶ堤防横断構造物、樋管等がございます。したがいまして、樋管があったからといって直ちにこれが原因であるとは言えないと存じます。
また、これらの教訓を得まして、自来昭和五十三年度から特に河川改修費の中では特別に予算配分をいたしまして、直轄河川工作物関連応急対策事業により、樋管等の部分の補強工事に着手しておったところでございまして、今回の樋管についても、相応の対策をしてきたところでございます。今後とも樋管の部門の強化については鋭意努力してまいりたいと存じます。
また工事の進捗に伴い、橋梁、水門、樋管等の付帯工事を逐次整備していく必要があるのは申すまでもないことでありますが、それとともに河口閉塞に対する対策として本格的な工事計画に備えまして、試験導流堤の検討推進はこれまたゆるがせにすることのできない問題であろうと思うのであります。当局はいかなる準備を進めておられるや、御見解を承わりたいのであります。 第四には自衛隊と道路の問題についてであります。