1972-05-31 第68回国会 参議院 本会議 第18号 そこで、まずお伺いいたしますが、過去、高度経済成長の中で果たした農業の役割りと構造的適応についての理解についてであります。 農業の構造的適応のおくれを端的に示すものが、農工間における労働生産性の比較であります。白書は、昭和三十五年から四十二年にかけての労働生産性が年率七・二%上昇したことを示し、製造業の年率九・七%に接近していましたことを示しています。 工藤良平