1965-02-18 第48回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号
そこで、まず労働生産性を上げるというような面から、先ほども機械化ということを申し上げたわけでございますけれども、たまたま、本年度から林業構造改善事業が始まりますし、森林組合等協業体を中心にその構造改称を進めるわけでございますが、その場合の労務班を組織して、これに機械を助成しまして、そうしてできるだけ機械化の方向へ進めてまいるというようなことで、生産性の向上という面から進めてまいりたい。
そこで、まず労働生産性を上げるというような面から、先ほども機械化ということを申し上げたわけでございますけれども、たまたま、本年度から林業構造改善事業が始まりますし、森林組合等協業体を中心にその構造改称を進めるわけでございますが、その場合の労務班を組織して、これに機械を助成しまして、そうしてできるだけ機械化の方向へ進めてまいるというようなことで、生産性の向上という面から進めてまいりたい。
先日も渡辺委員から多少このことについての御質問があったわけでありますが、構造改称の仕事は、これは農業基本法に端を発するきわめて重要なことでありまして、その成果を上げるために最善を尽くさなければならぬと思いまするし、政府も画期的な補助をされるというように重点的に取り上げられておることでもあるわけでありますので、この仕事が、この事業が関係する農民諸君なり、農業を地域としておる地方の関係者からは非常に歓迎
それに対して今施策を見ますというと、構造改称という言葉はどこにも出ていないのです。あなたの出しました施策の中に出ていないのです、この中に。構造改善はやるのかやらないのか、構造改作というものはこれは家族経営林業の主体のものです。
良心的に農業構造改称に取っ組むには、まず山間僻地から優先してやらなければ、政策的にもこれは均衡を得た措置にならないということを大臣に申し上げたら、大臣はもっともだというわけです。そのもっともだじゃさっぱりもっともにならないということは、現実にそういうところで農業構造改善を取り上げるとなれば、やはり今の耕地、今の酪農の生産基盤ということでは、構造改善の具体的な拡大の解決にはならない。
あるいはまた、将来これを一つのステップとして構造改称計画を進めていくのかどうか。そういう点をむしろ考えられていいのではないかと、こう思うのですが、その点について伺いたい。