1994-03-29 第129回国会 参議院 商工委員会 第1号
具体的には、繊維産業の情報化対策として情報化構造改善グループに対する支援、このフィージビリティースタディーの助成と、それからその基盤になります情報化基盤整備事業についての補助金ということでございまして、この新規予算が三億円増加になっておりまして、既存の予算約二億円と合わせまして全体では四・七億円ということでございまして、繊維関係の対策としては非常に大きな伸びを示しているところでございます。
具体的には、繊維産業の情報化対策として情報化構造改善グループに対する支援、このフィージビリティースタディーの助成と、それからその基盤になります情報化基盤整備事業についての補助金ということでございまして、この新規予算が三億円増加になっておりまして、既存の予算約二億円と合わせまして全体では四・七億円ということでございまして、繊維関係の対策としては非常に大きな伸びを示しているところでございます。
今治地区におきましては、タオルメーカーを中心といたしまして、この構造改善グループが五グループ承認を受けまして、現在構造改善に取り組んでいるところでございます。
○篠島政府委員 西脇の産地は染色業も構造改善グループの中に取り込まれておりまして、共同の染色整理場を持ちまして、これは構造改善の成果を非常にうまく活用していると思っております。そういう形でございますので、ギンガムの織物業と全く一心同体に動いておるというふうに理解しております。
したがいまして、これは一番当初は四十二年になるわけでございますが、現在の形になりました四十九年当時も、特にこういった構造改善グループを進めるという法律案につきまして公正取引委員会から特段の御意見があったというふうには記憶はしておりません。
全体の六割を占める方が実際問題としてこの産元なり親機の賃加工という形で仕事をしておられるということでございまして、この六割をカバーする産元、親機について適切な構造改善グループづくりというものが行われますれば、私どもとしてはかなりの前進になるんではないかと、かように考えておる次第でございます。
これは構造改善グループとは別の問題としてひとつ現実に動いておる実態だと思いますけれども、私どもとしましてはそういった形も当然あり得る。それから、この構造改善グループの中でそういったことが行われるということもあながち否定する必要はないのではないか。
この破産宣告を受けるということになって、そこで構造改善グループが中止になったわけです。この間の事情は全く不可解としか言いようがございません。構造改善グループというのは、大臣の承認を得るには都道府県段階の審査を経る必要があるわけです。そういう承認を受けて、しかも政府融資を受けたグループでさえ、商社は倒産させるということを私は申し上げたいんです。
○栗原政府委員 零細な、特に家内労働に近い形での下請加工段階の方々でございますけれども、私どもといたしましては、全体の構造改善の中で、当該業種あるいは当該物品につきましての需給の改善なり、あるいは構造改善グループ化の成果等によりまして、全体の付加価値が増加いたしまして、したがってその配分も増加するという形で解決されれば、最も望ましいというふうに思うわけでございますけれども、しかしながら、特にそういった
○栗原政府委員 施設共同化事業につきましての要件緩和をいたしたわけでございますが、私どもとしましては、この施設共同化事業の要件緩和によって、対象になります小規模の事業者、通常の構造改善グループの中に入って、一人前の企業者として、高付加価値、差別化商品の、知識集約化事業に参画するわけにはなかなかまいらない小規模事業者の方々が、緩い要件のもとで、こういった形で設備リースが行える、そういう形で設備リース事業
それ以外の、他の産地におきますような異業種の業者が存在しない、したがって、現行の構造改善制度のもとでは、異業種間連携ということでの、グループの組み方が非常に困難である、こういう実情にあるという状態でございまして、今回の改正におきまして、親ニッターと子ニッターといったグループが認められることになりますと、この福島の産地におきましても、構造改善グループというものを、ある一定の条件のもとに、同業種で結成できるということに
たとえば、現行の構造改善グループは、異業種連携グループに限定されておりますが、地域、業種の実態から見ますと、産元とか親機などを中心としたグループも、前に述べました知識集約化路線に沿ったものとして、対象に含めることが望ましいと考えます。