1947-08-28 第1回国会 参議院 予算委員会 第6号
そうして又經濟白書の中でも、或いは又政府が發表したもの中でも、平均二一四〇カロリー要るというのは、これはもう殆んどの榮養學者その他の者が皆が認めておる。又實際に我々の生活を見ましても、誰しも一五五〇カロリーだけしか食つていない者はないのであります。皆もつと澤山食つておる。これは確實なんです。而もそういうふうに……これはもう誰だつてそうです。實際において一五五〇カロリーよりも澤山食つている。
そうして又經濟白書の中でも、或いは又政府が發表したもの中でも、平均二一四〇カロリー要るというのは、これはもう殆んどの榮養學者その他の者が皆が認めておる。又實際に我々の生活を見ましても、誰しも一五五〇カロリーだけしか食つていない者はないのであります。皆もつと澤山食つておる。これは確實なんです。而もそういうふうに……これはもう誰だつてそうです。實際において一五五〇カロリーよりも澤山食つている。
その賃金委員會でいろいろ問題になりましたのは戰爭中に國民の食物を規制するために、いわば政府側に立つた榮養學者とでもいいましようか。そういう人々の説によると、輕勞働は二千カロリー、中勞働が二千六百カロリー、重勞働が三千二百カロリー、こういうふうに發表されておるのであります。その賃金委員會のときにいろいろ問題になりまして、千九百カロリーということになると、輕勞働すらもできないではないか。