1948-06-11 第2回国会 参議院 議院運営委員会 第47号
○参事(寺光忠君) 昨日澤山出て参りました政府提出案のうち、疑問のありますもの五件とそれから衆議院から参りましたものについて、初めに「榮典法案」でございますが、日本國憲法の施行に伴つて新たな榮典制度を創設する必要がある、これがこの法律案を提出する理由であると理由書に書いてあります。
○参事(寺光忠君) 昨日澤山出て参りました政府提出案のうち、疑問のありますもの五件とそれから衆議院から参りましたものについて、初めに「榮典法案」でございますが、日本國憲法の施行に伴つて新たな榮典制度を創設する必要がある、これがこの法律案を提出する理由であると理由書に書いてあります。
次に政府は去る五月二十八日、いわゆる榮典法案を決定しております。その内容をうかがいますと、わが國柄にふさわしく、平和勳章、文化勳章、功勞章、善行章、あるいは國家的記章などを設けまして新機軸を出さんと努めているようでありますが、この榮典制度の改革ということも、もともとわが委員會におきまして、第一囘國會、昨年八月以來しばしば討議研究せられてきたところであります。