1993-06-11 第126回国会 参議院 本会議 第24号
次に、集荷手数料等の算定根拠、予約概算金払いの妥当性でございますが、食糧管理費用のうち集荷手数料については、集荷のための事務経費について人件費、物価の変動等を考慮して適正に定めているところであり、また予約概算金制度については、国民の必要とする数量の米の確保を容易にする上で必要であると考えておりますので、このような支出は適正なものと思います。
次に、集荷手数料等の算定根拠、予約概算金払いの妥当性でございますが、食糧管理費用のうち集荷手数料については、集荷のための事務経費について人件費、物価の変動等を考慮して適正に定めているところであり、また予約概算金制度については、国民の必要とする数量の米の確保を容易にする上で必要であると考えておりますので、このような支出は適正なものと思います。
こういうことからいいまして、自主流通米の対策費や予約概算金制度というものはぜひひとつ残しておいていただかなければならぬということも私から強く訴えておきたいと思います。 最後になりますが、ポスト後期対策であります。
それからもう一つ、予約概算金制度、これを維持してほしいということをぜひ申し上げたいと思います。財政当局の方からは、政府買い入れをしない自主流通米に対する概算金については支払いの根拠がないなどと言われているようですけれども、農家では、政府米、自主流通米、区別して申し込みをしているわけではないわけですね。
政府はこの概算金制度を実施した場合において、利子を取るぞというようなことを生産者に申しましたか。この点をお尋ね申し上げます。
ただ返済の延期ということにつきましては、概算金制度の本旨から見てやや困難ではなかろうかと思うのであります。
第二点は、これは本年度の予約買い入れ制度のもとにおいて、概算金制度がとられておるわけでありますが、予約した場合に、予見できない不可抗力の事態によって契約数量の売り渡しができない、そういう場合には、概算金を返納しなければならぬということになっておるわけであります。
それからもっと簡明直蔵に、あるいは食糧の管理の関係においてのお尋ねでございますが、概算金制度につきましては、私どもとしては当分と申しますか、来年度も続けて参りたい、こう思っておりますので、概算金制度というものの存続に支障のないような処理の仕方をしたい、こういうことが考える場合の一つの前提であったわけであります。
しかし米の管理制度を維持する上におきましてどうしても予約制度をやらなければならぬ、予約制度をやる以上は何らかの格好で前渡金を出してやらなければいかぬじゃないかという点から、概算金制度というものが創設されたわけでありますが、米が出せなかったという場合に、概算金はもらった、ただそれだけを返したらいいのかどうか。その間に特に不当利得があってもいけない。