1998-12-08 第144回国会 衆議院 予算委員会 第3号
内閣の自由な判断によって変更することはできないというふうにここで言っているわけですから、凍結を前提にして内閣が自由に概算予算編成をするということ自体が今この文言に違反しているのではないかと私は考えておるのです。どう読んでもそうとしか考えられない。
内閣の自由な判断によって変更することはできないというふうにここで言っているわけですから、凍結を前提にして内閣が自由に概算予算編成をするということ自体が今この文言に違反しているのではないかと私は考えておるのです。どう読んでもそうとしか考えられない。
財革法を凍結して、凍結法案が成立してから概算予算編成をするのならばこれはいいですけれども、まだ現在は、財革法凍結法案は今審議中でございますから、審議中なのに凍結を前提にして予算案を組むことは、この法制局長官の答弁と矛盾するのではないですかというふうに言っているのです。
したがいまして、概算予算編成の場合は、全部財革法を取り払って行っているのであって、一部残っているというわけじゃないんじゃないですか。財革法凍結を前提にしているんじゃないですか。
これは極めて率直な話でございまして、当時概算予算編成の最中で、私は、予算などを見ておりますと、マイナスシーリングということになると、小さい庁に至ってはもう身動きがとれない状態で、予算を懸命に重点配分することに精いっぱいなんだという話をすると、その費用は別枠で考えてもいいじゃないかという言葉もいただきました。