1950-12-01 第9回国会 衆議院 地方行政委員会公聴会 第2号
私どもは政治活動あるいは基本的人権に関する問題についてこれを考える場名には、教職員を公務員という概念の中に含めるが妥当であるかどうかということはさておいて、一応公務員であるとするならば、やはり教職員の立場におきましても、公共の福祉ということに対しましては、十余の考慮を払わなければならない。同時に基本的人権は憲法上の問題であり、公共の福祉も憲法上の問題である。
私どもは政治活動あるいは基本的人権に関する問題についてこれを考える場名には、教職員を公務員という概念の中に含めるが妥当であるかどうかということはさておいて、一応公務員であるとするならば、やはり教職員の立場におきましても、公共の福祉ということに対しましては、十余の考慮を払わなければならない。同時に基本的人権は憲法上の問題であり、公共の福祉も憲法上の問題である。
同様に私は他の問題についても、この法律では同じようなことが言えるのではないか、寄付行為とか、無名運動とかいうようなことも、その前提といたしまして、当局に対して反対をしたり、賛成をしたりするためのものはいかぬということになつておりますが、それをもつてしても、当局に賛成をしたり反対をするというそのいわゆる言葉の概念の範疇でありますが、これは案に考えによつては幾通りにもとれる。
これまでの看護婦は、少数の例外はありましたけれども、その業務内容は、今世界共通の概念とは違つておりまして、制服は同じように白い着物を着ておりますけれども、やつている仕事は、少くとも病院におきましては、ほんとうの看護は家族及び付添いにまかせて、看護婦は主として医師について診療の介輔に重きを置いております。
○志田委員 どうでしようか、ヒューバー博士はその筋の専門家であると思いますけれども、安本にもそれぞれ専門家がおいでになりますが、日本の安本の国民所得と国民生産の概念において、ヒユーバー博士と異なるところがあるのではないか。その点をひとつ承りたい。
その滞納に対する対策として、督促はもちろんだが、差押え、さらに進んで公売こういう段階になりますが、その差押え、公売を受ける方は——あなたの管内だけでもよろしいのですが、具体的な数字の根拠に立てなくてもよろしい、勘でよろしいのですが、そういう差押え、公売を受ける階層は、概念的に見て上中下と納税義務者があるとすれば、そのどの中の階層が多いかということもちよつと聞かしてもらいたい。
○吉田法晴君 まああとに譲りたいと思いますが、鉱物という包括的な概念で以て解決する。或いは局長の言われる鉱物の概念が何であるか、今自然科学的なものを持つて来られるかどうかということでありますが、これは鉱物であるかないかということ、或いは鉱物に指定するかどうかということは結局法律関係、その法律関係を規定するものは、社会党展の段階において社会的な事情によつて選別する。
もう一つは原形復旧というようなお言葉でございましたが、原形復旧という点について、文字通りのそういうものについては概念的に変更があり、或いは最近原状の効用回復という言葉がございますが、そういう言葉或いは概念については大体機械的な原状回復を主張するのではなくして、原状の効用を回復する、こういう点においては被害者としても大体今日異議がないんだというようなお話に聞いたんですが、その最後の点はそういうふうに理解
あなたの証言の中には、何か日発としてはこうあらねばならないという一つの概念があつて、それに立つて言つておるので、実際の事実に基いた証言ではないのだ。そういうふうに私は受取るのですが、その点は一体どうなんですか。
○横田委員 そういう概念は入れません。
従いましてこの問題がその本質の徹底を欠きますために、ともすれば社会事業的に扱われたり、今春の当委員会におきまして、いわゆる引揚げ促進のための切手を出すか出さないかという御論議が出ましたときに、当時の郵政大臣は、いわゆる共同募金の中にこれを入れる、社会事業という概念で扱つておられる。
こういう州の行政権の概念から離れました純立法もしくは純司法の機能を委員会が行わなければならない。そこに普通の行政官庁と違つた裁判所的、あるいは議会的要素を入れる必要が生じまして、複数制の合議制の官庁にするということ。それから第三にはこういう専門の行政を扱うわけでありますから、できるだけそれらの通商なり、運輸なり、あるいは航空なりの専門の知識を持つた人々を委員に吸入すべきである。
ただ概念的に木造のほうが安い、一万一五千円で鉄筋の、下燃化のほうは三万円で高いのじやないかということをお示しになることは甚だ不親切だと思いますので、どうぞこの点をよくお調べになつて、次の委員会にお出し願いたいと思います。
それぞれの部面において專門家の意見は我々もできるだけオーソリティーを以て認めたいと思うが、ただ政治化としては教育だけが政治行政の全部でないのですから、日本の経済力やその外すべてのことから相関的に僕はあなたの御答弁は文部省のお役人として尤もだと思いますけれども、全面的にまだ納得するところに至つておりませんが、それは文部省としてはしようがないが、大学という名は変えたらどうですか、日本人の考えておる大学という概念
今申上げましたように、給與以外のものは殆んど駄目では非常に困るのであつて、そいう点は主計局が一本になるのですからもう少し考えて頂きたいと思うのですが、どうも大蔵省の根本的な概念には地方の財政の面には非常に内輪の冗費が多いのだ、そういうものを合理的に節約するならば今回の三百九十億でもそういう内輪でできるのだ、無駄な金を節約すればできるのだという考えが非常に強いようで大蔵大臣なんかも二十六年度に当つても
○鈴木直人君 詳しい数字についてはまだ結論に達しておらないというお答えでありますが、先程大臣のお話の中に、大体において三百八十九億、三百九十億程度のものが更に必要であるというような概念は持つておるように先程お聞きしておるわけなんですが、それが地方財政委員会において今後詳しくこれを取調べました結果、非常に少くなつた、百億とか、二百億とかというようなところにはならないだろうという考え方を持つておられるように
この前の第八国会のときも厚生委員会で質問をしたこともありましたが、只今藤森委員から概念的に結核患者の後療法というような言葉を使われた。私はもう少しそれを言及して身体障害者としてということを、そこに附加えたいのであります。
○天野国務大臣 実践という言葉は、非常にあいまいな概念であつて、小林さんのおつしやるのはどういうことでございましようか。要するに私は学生のあり方というものは、教授の指導を受けて、将来の社会人としての準備をしておるというのが学生のあり方だと思つております。その指導を受けておる人が、教授の指導のもとにいろいろな思想を研究する、これは当然よいことだと思う。
まあ主としてあれは委員会とか、審議会とか、或いは試験所であるとか、実験所であるとか、そういうものをあそこでは考えているのでありますが、併し主としてこういうような行政に類さない現業的の仕事をしております役所、例えば調達庁のようなものは、或いは機関という概念に入れられることができはしないかというようなことも研究しております。
これは終戰直後の十月でありますが、例えばそのうちのAの二項に、議会政治、国際平和、個人の権威の思想及び集会、言論、信教の自由のような基本的人権の思想に合致する諸概念の教授及び実践の確立を奨励すること、こういうようなことが挙げられ、又Bの二項によりますというと、自由主義者或いは反軍的言論乃至行動のための解職又は休職となり、或いは辞職を強要せられた教師及び教育関係官公吏は、その資格を直ちに復活せらるべきこと
ただそういうことは先ほど波多野委員もおつしやつたように、何となく概念が漠然としていて扱いにくいのではないかという御趣旨だと思いますが、私もそういうことを思うのですが、何も拡げて余計人をその中に抱き込もうとか、そういう意味では少しもなくして、概念が漠然としているから、それをもつと明確にするために何かいわゆる概念の徴象と申しましようか、そういう一つの何と言つたらいいのですか、規定をそこに作つたほうがやり
かような推論をもつていたしまするならば、国有鉄道の固定資産税等につきましても、同じような応益主義といいますか、応益的な観念をもちまして国有鉄道に固定資産税を課すべしという既成概念といいますか、観念があるように推測せられるのであります。
大体皆さんすでに御承知の通りでありますが、一応まとめてある意味において、概括的な概念を得る上には都合がいいのではないかと思います。表の構成といたしましては食糧とか纖維とか、一応並べまして、その次に精米、精麦、その次の欄が一応銘柄を示しております。