2020-07-30 第201回国会 参議院 国土交通委員会 閉会後第1号
一方、人吉市内の青井阿蘇神社という国宝に指定されている伝統のある建物がありますけれども、今回の出水で楼門や拝殿まで浸水しています。お手元、資料の六でございます。今回の水害見て取れますが、右側の写真、鳥居が辛うじて頭を出しているぐらいの浸水被害でありました。
一方、人吉市内の青井阿蘇神社という国宝に指定されている伝統のある建物がありますけれども、今回の出水で楼門や拝殿まで浸水しています。お手元、資料の六でございます。今回の水害見て取れますが、右側の写真、鳥居が辛うじて頭を出しているぐらいの浸水被害でありました。
また、次のページですけれども、青井阿蘇神社という国宝の神社が人吉市内にありますけれども、この神社は楼門とか拝殿まで浸水したというのは、江戸時代、寛文九年、一六六九年、あるいは正徳二年、一七一二年、その大洪水以来のことだそうで、明治以来つかったことのなかった楼門だとか拝殿がつかるような大洪水、まさに歴史的な大洪水を今回迎えたというふうに言えると思います。
約四百年前に加藤清正によって築城された天下の名城、熊本城、日本三大楼門の一つを持つ阿蘇神社、小泉八雲や夏目漱石が教鞭をとった現在の熊本大学にある五高記念館などは、観光のシンボルだけではなく、県民の心の支えであり誇りです。
また、阿蘇神社については、重要文化財として六棟の建造物が指定されているところ、楼門が全壊したほか、いずれの建造物にも被害が報告されております。 国指定文化財の修理事業については、原則的に所有者または管理団体が行うこととしておりますが、国が総事業費の五〇%を補助し、さらに所有者の財政状況等に応じて最大八五%まで補助できることとなっております。
また、ほかにも、日本三大楼門の一つとされ、国の重要文化財であります阿蘇神社の楼門と拝殿が全壊する等、大きな被害が出ています。このような国の重要文化財等の被害状況について、全体をお聞かせいただきたいと思います。 また、これらの文化財の復旧に当たりましては、国として財政支援をするのか、あわせて御説明ください。
これについては公的楼門のもの、政府機関の研究所とか大学その他の権威のある試験機関、それから安全性に関しては二カ所以上の国内の機関で作成されたものを必要とする、それから原則としてこれは公表されたものを用いる、こういうことに相なると思いますが、いかがですか。
私はそこまで調査をいたしておりませんけれども、そういった大正時代の例をおとりになりますならば、その当時と比較して、交通楼門や、あるいは民意を反映する議院の活動半径と申しますか、そういうもの等についてやはり相当裏打ちになる資料をそろえて、そうして三十人増加するというととは、これだけの必要があるといったような説明が望ましいと思う。
いわゆる宮様が桜の花見をなさる楼門のところにお座敷が二間ある。ところが京都府へ修理を委託してあるので、純浄観の襖なり、純浄観の古い建具などすべて修理事務所に入れてしまつたほうが便宜でいいから貸してくれというので、そこへ貸して、修理をしている建物の建具などをそこに詰め込んだ。それが技師が不注意であつたがために、夜中に火災を起しまして、その建物は一棟すつきり焼いてしまつた。
西明寺につきましては、調査の結果、修理をすることが必要であるという結論になりましたので、とりあえず本年度西明寺の楼門と三重の塔の修理に百万円の国庫補助を交付して施工する予定になつております。なおこれが完成には、まる二箇年を要するので、来年度も引続いて考慮して参りたいと考えております。
栃木県芳賀郡益子町には、西明寺、地蔵院、愛宕神社、綱神社等、重要文化財建造物を多数有しておりますが、これらはいずれも解体修理の年数に達しておりまして、特に西明寺においては腐朽はなはだしく、楼門などは原形までがくずれておる状態でございまして、きわめて遺憾であります。ついてはこれら重要文化財建造物修理費を国庫補助としてなされたい、こういうのが本請願の趣旨であります。