1980-05-08 第91回国会 参議院 法務委員会 第8号
で、家庭裁判所に私は内縁の妻だと、だから離婚の際の財産分与請求権を離婚の極限と解する、つまり、婚姻の解消と極限概念として解すればできないわけじゃないじゃないかというような解釈もございます。ただ、相続法の解釈としてその中に入れるのは私は無理ではないかというように思うわけでございます。 それからもう一つの問題につきましては、これは配偶者の問題でございましたでしょうか。
で、家庭裁判所に私は内縁の妻だと、だから離婚の際の財産分与請求権を離婚の極限と解する、つまり、婚姻の解消と極限概念として解すればできないわけじゃないじゃないかというような解釈もございます。ただ、相続法の解釈としてその中に入れるのは私は無理ではないかというように思うわけでございます。 それからもう一つの問題につきましては、これは配偶者の問題でございましたでしょうか。
どうしてうそかというと、長期ビジョンが極限概念的に先のほうにあるというだけならば、それは実際にないのですからうそというべきであります。私はこの前も、たしかこの委員会で私の考えを申し上げたと思うのですけれども、要するに米の価値、主食の価値は、われわれが戦中、戦後で経験したように、これがないとなったら絶対的な価値なんです。
しかしながらそれがほんとうに世界的な連邦国ブンデス・シユタート、あるいはさらにそれが進んでほんとうの世界国ウエルト・シユタートになるかと申しますと、われわれ専門家より申しますと、事は容易なことではないのでありますが、いわゆるほんとうの意味の世界国家というものができるとはわれわれの理念に過ぎない、極限概念にすぎないのでありまして、これはできません。