2021-06-01 第204回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第4号
でも、このときに、日本の開発センターや工場に、極限技術を追求する、超高品質を追求するという技術文化が定着していきます。でも、これは正義だったんです、これで世界一位になったわけだから。でも、定着しちゃうんです。 九〇年代になって、パソコンの時代にパラダイムシフトが起きた。このとき必要だったDRAMの競争力は低コストなんです。このとき日本は作り方が全く変わらなかったんです。
でも、このときに、日本の開発センターや工場に、極限技術を追求する、超高品質を追求するという技術文化が定着していきます。でも、これは正義だったんです、これで世界一位になったわけだから。でも、定着しちゃうんです。 九〇年代になって、パソコンの時代にパラダイムシフトが起きた。このとき必要だったDRAMの競争力は低コストなんです。このとき日本は作り方が全く変わらなかったんです。
ただ、これらの技術は広範な技術領域に立脚しており、各種の先端技術あるいは極限技術等を一体化した巨大システム技術としての特性を有することも事実であります。したがって、今後その完成を目指し、幅広くかつ高度な技術や知識を集大成することによるさらなる発展とその成果が待たれるところとなっております。
ちょっと突然の御質問で、私手持ちの資料を持ち合わせておりませんので、具体的にそれぞれの夢をここで語ることができないのは大変残念なんでございますが、例えばライフサイエンスあるいは材料関係、極限技術、地球科学等々、それぞれの分野においてそれぞれの研究者が世界の最先端を切って研究してやろうということで、それに必要な施設設備についていろいろな構想を持っている。
それから、極限技術の工業化というのは、先ほど申し上げましたように、無重力下の発想というものがございますし、それから、ダイヤモンドというのは、これは大体五、六万気圧、千二、三百度の温度で鉄だとかコバルトとかニッケルというような遷移金属というものの中に溶かしまして、それを再析出させるような方法でつくりますが、最近は基礎圧力をかけないでカーボンを含んだガスの中からつくります。
しかし、カナダ・アームあるいはスパー社だと思いますが、あのような実績はないと思いますが、あそこの極限技術部でかなりの基礎的な研究はしているはずでございます。まず日本でもしカナダ・アームと同じようなものの開発がスタートいたしますと、どうでしょうか、二、三年ぐらいのギャップですぐ追いつくのじゃないかと思います。
ただ、今までの超電導現象というのは、BCS理論といいまして、要するに極低温に持っていくと急激に電気抵抗が減るということで、私どもが今までやっている、例えば磁気浮上の問題とかあるいは原子力研究所の方で研究しております超電導マグネットとかそういったものにつきましては、みんな極低温ということでやってきたわけでございますが、たまたまこの極限技術というものが非常に重要だということで超高圧を与えてやっておりましたら
二つ目の方向として、原子力、宇宙などの先導的分野の技術開発を進める、あるいは材料技術、極限技術、ライフサイエンスなどの基盤的技術開発を進める。いわゆる先端技術の開発あるいは未 踏技術領域への挑戦といったものを二つ目として挙げておるわけですね。 これを進める具体的な課題としてまた四つ挙げてあります。一つは、研究開発の投資ということで、研究費が少ない、これをどう広げていくかという内容なんです。
先ほど申し上げたと思いますが、新しい将来の技術の種になりますような、オリジナルな技術の種になります分野と申しますのは、先ほどもちょっとお答えした点がございますが、いわば極限技術と申しますか、超高温とか超低温でございますとか、それから結晶構造が天然にないとか、超微粒子でございますとか、そういう極限的な分野が一つの今後の新しく技術開発の種になるんじゃないか、こういういうぐあいに一般的に見られておりますし
一つの極限技術というような分野、超低温でございますとか超高温度とか超高圧とか、完全な結晶体であるとか結晶が全くないような物質であるとか、いわば極限的な状況におきます物質の分野などがだれしも念頭に浮かぶわけでございますが、そういう分野で相当の論文を発表し、相当の実績を上げてこられた方々をリーダーとしてまず選定することはきわめて重要だと思っております。
○宮本(二)政府委員 確かに随意に、でたらめにやるということじゃございませんで、たとえば当庁におきまして航空・電子等技術審議会というのがございますが、そういうところでいろいろ学識経験者が集まりました際に、そこで答申が一つ出ておるのでございますが、今後の新しい技術の一つの可能性、そういう可能性みたいなものは一つの予想がつくわけだろうと思いますが、そういう一つのジャンルといたしまして極限技術ということを