1977-11-18 第82回国会 衆議院 外務委員会 第8号
それから、日ソ協定五条のソ連の「権限のある機関」と言う場合には、これはダリ・ルイバといいます極東漁業総局というものを意味しておりまして、ソ連の場合におきましてはこの極東漁業総局が許可証を発給する権限を有しておりますので、実態に即してそのような表現をいたしたわけでございます。
それから、日ソ協定五条のソ連の「権限のある機関」と言う場合には、これはダリ・ルイバといいます極東漁業総局というものを意味しておりまして、ソ連の場合におきましてはこの極東漁業総局が許可証を発給する権限を有しておりますので、実態に即してそのような表現をいたしたわけでございます。
現在もすでに担保金の告知をいたしておりますが、現在は保安官が船長に対しまして担保金の額を知らせますと、船長がそれをソ連の場合にはウラジオの極東漁業総局というところに無線で連絡をいたしまして、その極東漁業総局から海上保安庁長官あての担保金支払いの保証書というものをソ連の在日大使館に電報で送付してまいります。
たとえば船長、乗組員の数が変更があった場合には、十日以内にソ連当局に通報しなければいけない、あるいはまた漁獲情報をソビエトの極東漁業総局に対して送らなければならない、これは旬ごとの情報を送らなければいけない、こういうことになっておりますね。それから月ごとの資料もまた送らなければならない。