2010-01-26 第174回国会 参議院 予算委員会 第1号
○舛添要一君 その答弁で私は完全に説得されたわけではありませんが、今極東云々ということをおっしゃいました。 総理、東アジア共同体ということを常におっしゃる。その理想は大変結構でありますし、これは三党連立の合意にもなっております。東アジア共同体の安全保障、防衛、これはどうするんですか。
○舛添要一君 その答弁で私は完全に説得されたわけではありませんが、今極東云々ということをおっしゃいました。 総理、東アジア共同体ということを常におっしゃる。その理想は大変結構でありますし、これは三党連立の合意にもなっております。東アジア共同体の安全保障、防衛、これはどうするんですか。
○塩田政府委員 三項の「極東における」云々というのは、われわれから申します有事とは直接関係はないわけでございまして、あくまでもわれわれの言っておりますのは日本が攻撃を受ける場合、あるいは受けるおそれがある場合でございますから、いまの第三項の極東云々の場合とは関係がないと、私はそのように理解しております。
ここに最近の軍事問題の増強論や安保条約の変質、極東云々と言いながらもうペルシャ湾、中東一帯にまで深いかかわりを持ってきているということは、否定できない事実なんです。 そうしますと、那覇軍港は御承知のように条件つき返還なんですが、六、七年になっているけれどもその前提は立っていない、そのこととはどう関係するのか、これについてお答えください。
○中島(敏)政府委員 この点は、安保条約の御審議をいただきました安保国会以来何度も御審議があるところでございますが、安保条約第六条におきますところの極東云々ということは、米軍の行動の範囲を限局したものではないのでありまして、米軍がわが国の施設、区域を用いる根本目的をそこに書いたわけでございます。極東の統一見解につきましても、これがそういう意味で用いられている。
しかし、事態というのはどう進展するかわからない、そういう場合に、一応ベトナム民主共和国もここで言われておる「極東」云々の範囲内に入る可能性も残しておるという説明として理解してよろしいわけですか。
また、本人が自由に応募しているのでございますから、それはいまの極東云々ではなくて、自由に応募しているのでございますから、私は差しつかえないものであると思っております。
従って、日ソ共同宣言に用いている、前文に用いている極東云々というものは、われわれが安保条約に用いでいるようなことよりも、一そうばく然たる意味において使っておる、かように政府は解釈をしておるのであります。このことを申し上げておきます。
〔委員長退席、上林山委員長代理 着席〕この安保条約の第四条を読んでみますると、「日本国の安全又は極東」云々、日本の国の安全に対する脅威が生じたときには協議をする、こうなっておりまするが、この日本の安全に対する脅威というのは、単に武力的な脅威だけをさして言っておられるのかどうか、この点を一つお尋ねをしておきたいと思います。
極東云々という言葉は、これは総括質問の第一日に、わが党の羽生委員があなたに伺ったときは、そういう表現を残すかどうかは慎重に検討すると答弁された。きょう八木君の質問に対しては、若干ニュアンスの違う答弁をされておる。それは極東云々という言葉が残されても、従来よりは狭い範囲のものになるだろう、こういう答弁をなされた。