1984-04-25 第101回国会 参議院 外交・総合安全保障に関する調査特別委員会 第4号 しかし、一九七〇年代半ばごろに中ソ国境の手当てが一段落しましたソ連が、NATO及び極東両面の戦力の近代化に乗り出しまして、またアンゴラ、モザンビーク、南イエメン、エチオピア、そして最後にアフガニスタンに進出するに至りまして、西側諸国の中においてソ連の脅威の認識が高まりました。西側も防衛力の増強に本腰を入れるようになりました。 岡崎久彦