1986-04-22 第104回国会 参議院 建設委員会 第10号
しかしながら、東京大都市圏におきます大都市問題を基本的抜本的に解決いたしますためには、業務管理機能を初め各種の諸機能が東京中心部へ一極依存する、このような形を根本的に是正して、周辺の核都市を業務核都市として育成していくなどを通じまして、特に各種機能の分散、あるいは都心を中心に発生いたしますオフィスの床需要の適正な配置、こういったことを図りながら、多極多圏域型の都市構造に改善していくことが必要であると
しかしながら、東京大都市圏におきます大都市問題を基本的抜本的に解決いたしますためには、業務管理機能を初め各種の諸機能が東京中心部へ一極依存する、このような形を根本的に是正して、周辺の核都市を業務核都市として育成していくなどを通じまして、特に各種機能の分散、あるいは都心を中心に発生いたしますオフィスの床需要の適正な配置、こういったことを図りながら、多極多圏域型の都市構造に改善していくことが必要であると
こういった多極多圏域型の都市構造を整備していきます場合には、それらの核都市が育成、整備されるためには何としてもその業務核都市間相互を連絡いたします幹線道路、こういったものが早く整備されることが非常に重要であろうと思います。 現在の状況を見ましても、特に環状方向での道路の整備がおくれておる。
○山本(重)政府委員 ただいま申しました多極多圏域型の都市構造に持ってまいりますためには、東京区部周辺の地域として、例えば神奈川県ですと、横浜、川崎、副次的には厚木、そういった地域に、東京に集まっております業務機能であるとか国際機能であるとか各種の機能をできるだけ分散していくことが必要であろう。