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42件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-03-08 第204回国会 参議院 予算委員会 第6号

理事滝波宏文君退席、委員長着席〕  いずれの技術においても水素の更なる低コスト化課題でありまして、水電解技術については耐久性の高い大型水電解装置開発国際水素サプライチェーンの構築はマイナス二百五十三度という極低温を維持できる高い断熱性を有した大型貯蔵タンク開発等が必要であります。  

梶山弘志

2016-11-10 第192回国会 参議院 国土交通委員会 第4号

二点目の超電導磁石特有クエンチ現象、これは振動等により超電導コイルが発熱し、極低温状態を維持できなくなることによって超電導磁石としての機能が失われる現象クエンチ現象でございますが、これにつきましては、これまでの技術開発過程において様々な改良がなされ、実際に山梨リニア実験線走行試験を開始してからはクエンチ現象は一切発生していないなど、現時点ではクエンチ現象に関する問題は解決されたものと承知をしております

石井啓一

2015-07-02 第189回国会 参議院 内閣委員会 第16号

これを実現するためには極低温という状態が必要です。世の中で最も低い温度絶対温度と言われるマイナス二百七十四度に極力近づければ電気抵抗ゼロが実現すると。ここまで冷えてくれる物質ヘリウムしかないそうです。絶対温度であるマイナス二百七十四度を〇Kと呼び、そこから四・二度だけ高い温度を四・二Kと呼びますが、四・二Kの極低温まで冷える物質は地球上にヘリウムしかないそうです。  

山本太郎

2011-11-24 第179回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第5号

真空関係材料関係極低温関係、電力、制御、こういったものです。  右側はその成功した一例を書いてあるわけですが、プラズマというのは電離した気体ですので、電子とイオンから成るんですが、電子を加熱するためにマイクロ波を使います。電子レンジみたいなものです。これを使いますと、陶磁器が非常にうまく焼けるという技術開発いたしました。

本島修

2011-08-03 第177回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第9号

吉井委員 今おっしゃったのにつけ加えて、扱う温度が非常に高い温度、超高温になりますし、それから冷却するときには液体ヘリウムのような、今のITERの場合ですと、極高真空状態領域やら極低温とか、そういう装置を複雑に絡み合わせるわけですから、これはなかなか、今おっしゃった炉材料の面でも大変なんですけれども、複雑に装置が絡み合うので、研究としてはいいんだけれども、商業化するには、かなりよく準備してかからないととても

吉井英勝

2011-07-22 第177回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第7号

何しろ巨大科学となってきますから、その点については、超ウラン元素の問題、プルトニウムのような核兵器材料になるものとか、それから放射能汚染の問題とか、高レベル放射性廃棄物の処分の問題とか、また、核融合でいいますと、ITERにしても炉材料の問題から、何しろ極高真空から液体ヘリウム並み極低温に至るまで、非常に炉材料の問題で難しい問題があったり、トリウムの除染問題とか、そういうのが全体としてあるわけです。

吉井英勝

2002-05-31 第154回国会 衆議院 国土交通委員会 第17号

その中で十河総裁島技師長のコンビでつくり上げたものが今の鉄道を生かしている最大の目玉になっているということもあるわけでございまして、リニア技術というのは、ひょっとしたら二十一世紀日本世界に冠たる技術立国として誇る材料になる、シーズになるものがたくさんある、だから、鉄道技術だけに生かされるものでなく、超電導技術におけるいわゆる極低温材料というようなことからすると、場合によっては、ブレークスルー

伴野豊

2001-10-31 第153回国会 衆議院 文部科学委員会 第2号

遠山国務大臣 にわか勉強でございますけれども超電導現象といいますのは、オランダ、ライデン大学カメリン・オンネス教授が、十九世紀後半に、極低温における気体液化に関するレースが起きたわけでございますが、そのレースの中で、独自の工夫を重ねて、一九〇八年にヘリウム液化に成功して、その後、一九一一年に、マイナス二百六十九度、摂氏でございますが、その液体ヘリウムに種々の金属をつけて電気抵抗を測定したところ

遠山敦子

1997-05-13 第140回国会 衆議院 運輸委員会 第13号

それからなお、リニアモーターカーども、現在は、極低温というか非常に低い低温のものでなければできないということになっておるのでございますが、それを、極低温でないものであってもできるようなリニアモーターカー、こういうようなものも、言ってみれば独創的な研究ということで期待をしているところでございます。

相原力

1988-05-24 第112回国会 参議院 商工委員会 第13号

衛星用ですから、もう極低温から瞬間的に太陽側になると超高温になりますね。それから、無重力の問題とか、そのテストが大変なわけですね。その試験機がずっと並んでいてやっているわけです。  そこで、向こうの方でも言っていましたけれども、私が感じたのは、一人の作業員に対して後ろでバックアップしている技術者が十数倍おるわけですね。

木本平八郎

1988-04-20 第112回国会 参議院 科学技術特別委員会 第4号

一つは在来型の金属系でございまして、特にチタンあるいはすずなどとの合金になったようなものでございますが、チタン酸バリウムとかいろいろの合金がございますが、これらはいずれもいわゆる極低温を利用して超電導という物性をあらわす。このために、冷却材としてはヘリウムを使うわけでございます。マイナス二百七十三度でございます。

川崎雅弘

1988-03-30 第112回国会 参議院 科学技術特別委員会 第3号

今先生御案内のように、日本ではその金属系では特にニオブすずとの合金を利用しましたものについて世界に先駆けまして綿材化、いわゆるコイルにできるような線材化をする技術というのを開発いたしまして、これは古河電工を経由してアメリカに輸出をしておるということで、金属系のいわゆる極低温を利用する超電導技術力という点ではかなり世界的にも進んだレベルにあると思っております。  

川崎雅弘

1988-03-22 第112回国会 衆議院 科学技術委員会 第2号

案内のとおり、超電導につきましては新しい技術革新の種だということで、昨年あるいは一昨年来フィーバーが全世界的に巻き起こったわけでございますが、実は超電導の中に二種類ございまして、既に一部において利用されておりますのは液体ヘリウムという極低温を使って行われます超電導分野、それから現在フィーバーになっておりますのは、従来は絶縁体だと考えておりました金属酸化物、いわゆるセラミックスでございますが、これを

川崎雅弘

1987-09-02 第109回国会 参議院 科学技術特別委員会 第3号

一方、しかしそれができましても、実際に応用する場合には、リボンであるとか線材化であるとか薄膜化というようないわゆる材料化という過程プロセス技術を含めたものが重要になりますが、この段階になりますと既に一部ニオブ3スズという、これはまだ極低温領域金属系金属間化合物でございますが、これも大変柔軟性に富まない物質でございますので線材化は難しいわけですが、私ども金属材料技術研究所開発しました方法と、

川崎雅弘

1987-08-26 第109回国会 参議院 科学技術特別委員会 第2号

超電導は非常に極低温でやっと超電導になるものですから、よく何度Kという表示をするかと思います。摂氏とそこの絶対温度の何度Kというのはこういう関係にあるということを御承知おきいただきたいというふうに思っております。  次に、三ページに参ります。では超電導というのはどんな条件でもなるかといいますと、決してそうではございませんで、いろんな条件が必要でございます。そこに大きな条件が三つ書いてございます。

中川龍一

1987-05-26 第108回国会 衆議院 科学技術委員会 第2号

さて一方、国際協力といいますのは、超電導極低温関係で言いますとバーマス体制、ベルサイユ・サミットの結果、九カ国でしょうか、そこの共同開発材料研究がありますが、この中で日本議長国を務めている唯一のものです。つまり日本の力がそれだけ認められています。それから超電導に関しては、これまでの日米協力だとか国際交流というのは非常に多くありました。

荻原宏康

1984-06-26 第101回国会 衆議院 科学技術委員会 第15号

もしそういうことになりますと、ヘリウムを使った極低温というのは非常に金がかかりますし設備が大きくなりますし、扱いも大変難しいということで、経済的にも非常に高いものになる。これがなくなれば一挙にいろいろなものが解決されるということで、これはもう相当大きなインパクト、ここにも書いてございますように、本当にはかり切れないインパクトということじゃないかと考えております。

福島公夫

1984-06-26 第101回国会 衆議院 科学技術委員会 第15号

ただ、今までの超電導現象というのは、BCS理論といいまして、要するに極低温に持っていくと急激に電気抵抗が減るということで、私どもが今までやっている、例えば磁気浮上の問題とかあるいは原子力研究所の方で研究しております超電導マグネットとかそういったものにつきましては、みんな極低温ということでやってきたわけでございますが、たまたまこの極限技術というものが非常に重要だということで超高圧を与えてやっておりましたら

福島公夫