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67件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2011-03-09 第177回国会 衆議院 経済産業委員会 第2号

私は、根本的な要因は、石油元売系列店販売していくということで正規の料金で出す系列玉と余った在庫を例えばブローカーを通じて安くPBなどに売っていく業転玉の価格差にあるんだと思います、根本は。  それで、現在の値段なんですが、これは大体卸値でも販売価格でも同じぐらいなんですが、業転玉を扱っているPB系列SSの間で十円以上にもなっている。

高市早苗

2005-05-13 第162回国会 衆議院 経済産業委員会 第15号

なおかつ、単なる値段の差だけでなしに、設定の決め方というものが基本的に違って、中小業者に対しては、地域ごとガソリン末端価格もとにした基準価格を定めて、それから販売量が多かったら値引きするというような、エリア市況リンク方式とこの報告書でも言っているんですが、一方、元売の子会社や商社経営、つまり大どころに対する卸価格は、RIMリンク方式ガソリン各種取引の中で最も低い価格で推移している指標、いわゆる業転価格

松島みどり

2003-05-21 第156回国会 衆議院 経済産業委員会 第18号

数量をまとめて元売価格交渉するので、業転並みの安い価格契約することができる。その価格を武器に会員をふやし、ガソリン販売の現場で今さまざまな矛盾を起こしているんです。そちらで値決めをやると、言ってみれば実質的な再販価格の押しつけのような感じにもなってくるという問題もあります。  そこで大臣に伺っておきたいのですが、系列店契約を結んでいるSSは、実態としてこうした取引を拒否することは今できない。

吉井英勝

1999-02-18 第145回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第2号

以来、ガソリン価格というのはいつも不安定であって、そういういわば、業転物と呼んでいるのですが、どこから来るんだかわからないんだけれどもひどく安いガソリンが売られる。私も随分、知り合いに石油スタンド関係者とか石油会社の人、本当の友人がいますけれども、本当に業転物がどういうふうに流通するのかという一般論を随分勉強してみたんですけれども、結局答えは出てこない。

与謝野馨

1997-11-28 第141回国会 衆議院 予算委員会 第7号

杉浦委員 あなたは昭和五十二年からいわゆる業転取引を始められた。その後間もなくから非常に気前のいいお金の出しっぷりをされておられる。平成六年に至るまで約十九年間でありますが、起訴されたのは三年分でありますけれども、この三年を除く十四年間の間に一銭も脱税していないとはっきり言えますか。

杉浦正健

1996-12-05 第139回国会 衆議院 商工委員会 第1号

これは大ざっぱでいいのですが、いわゆるこういう業転取引というのが当時どのくらいの量で行われてきて、今回のこの取引がそれに対してどのくらいのパーセンテージを占めているのか、そしてこの取引によってガソリン価格が上がったとかいうような可能性があったのかどうか、その点をお伺いしたいと思います。

小川元

1996-11-19 第138回国会 参議院 決算委員会 閉会後第1号

今回の事件というのは、泉井石油商会の代表である泉井氏が三菱石油や三井鉱山という大企業の間に入って、石油業転取引を通じて、あるいは業転取引を装って手に入れた常識外れ利益を元にして、政治家それから官僚、特に石油行政を所管する通産省幹部、さらに石油公団幹部などを広範に長期にわたって接待していた問題であります。

山下芳生

1991-03-13 第120回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第3号

ただ、今先生の御質問の中で、こういう点をおっしゃっておるのかなという感じがいたしますのは、石油販売につきましては、先ほど先生おっしゃいましたように、元売企業というのが今十一社ぐらいあるわけでございますけれども、そういったところが販売契約を結んでおりますいわゆる系列店に流れるものもございますし、需給が若干緩んでおりますと、業転物と言っているわけでございますけれども、直接ではなくていろいろ横から売られるというような

黒田直樹

1989-11-22 第116回国会 参議院 決算委員会 第5号

例えば業転価格などを見ますと、相当安く現に取引ができておるということもありますし、ガソリン消費者というのは大体ばらばらといいましょうか、小口の一般消費者になってしまう。ほかの油の場合は業者とかいろんな団体があって強力な折衝ができる。結局弱い立場のガソリン需要家だけが高いガソリンを買わされておる。

一井淳治

1986-10-30 第107回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第3号

○鴇田説明員 業転玉、いわゆる業転物が存在しておるということは我々も承知していますし、非常に関心を抱いているところなんですが、具体的な物の流通実態というのは極めて複雑多岐にわたっておりますので、詳細な把握は残念ながらできておりません。ただ、推計によりますと、ただいま先生おっしゃったように、年間二百五十万キロリットル前後に達していると言われております。これは量の方の話でございます。  

鴇田勝彦

1985-12-12 第103回国会 参議院 商工委員会 第6号

三番目に安い、したがって一番高いのは、一昨日市川先生も指摘されたような業転物だ、こういうふうに言われているわけですね。したがって、輸入が完全に自由化になるならば、精製、販売ギャップを埋めるために国内で調達している高いガソリン輸入に振り向けるはずですね、これは。だから、その方が得だというふうな、そんな方向に業界を誘導していくということがやはりこれからは重要だろうと思うんです。  

福間知之