1949-09-20 第5回国会 衆議院 大蔵委員会 第45号
大体官尊民卑の弊がありまして、官吏のおつしやることは承認しなければならないような通念がありまするためでありましようが、こういうことはほんとうに國民の民意を代表するものでないと考えますために、今後は勧告案にもあるのでありますから、裁判所の中の一部に租税部というものが特別に設けられるかもしれませんが、いずれにいたしましても税務に堪能なる官吏なりあるいは係官なりを置きまして、第三者の業者團体等の意見を聞きましたりいたしまして
大体官尊民卑の弊がありまして、官吏のおつしやることは承認しなければならないような通念がありまするためでありましようが、こういうことはほんとうに國民の民意を代表するものでないと考えますために、今後は勧告案にもあるのでありますから、裁判所の中の一部に租税部というものが特別に設けられるかもしれませんが、いずれにいたしましても税務に堪能なる官吏なりあるいは係官なりを置きまして、第三者の業者團体等の意見を聞きましたりいたしまして
その場合調査という点が、今までの例えば百人の業者團体があれば、そのうち八十なり五十なり二十なりとブロックを分けまして、そのうち抽出検査を三件ぐらいやつて、ぱつとパーセンテージで行くという見方よりむしろ本当に三ケ月なり四ヶ月なりの調査期間があつて、調査をやつた方がむしろ納税者としても喜びますし、私なんかもそういう行き方がいいのじやないかという考え方であります。
○須賀證人 現在早く処理をしなければならぬというので、再び市役所とか、商工会議所、業者團体の意見を取入れまして、そうしてはたして本人の異議の申立てが正しいかどうか、営業状況を各市町村それから商工会議所、あるいは業者の團体の代表、業者代表だけでは危険ですから、市役所とか町村役場、商工会議所という三者を入れて、いろいろ意見を聞いて現在いろいろ不合理なものについては訂正をいたしております。
○須賀證人 最初個人々々に調査するのが税法の建前でありまするけれども、どうも短期間に調査を済ませるという関係上、各業者團体にいわゆる諮問するということになつておりますが、税務署が調査するのに非常に困難でありまするから、それを補助するために業者團体に諮問いたしまして、完全な公平な査定をして行くという手段のもとに業者團体に呼びかけまして、いわゆる諮問して指数とかあるいは順位というものを提出いたさせます。
○正示政府委員 最初のボスと結託してというようなことは毛頭考えておりませんし、また現在税法上團体諮問という制度がございまして、この團体諮問という制度によりまして業者團体に諮問するということになつておりまするが、これまた諮問でございまして、その團体の意見によつて拘束されないという建前になつておりますことを、御承知いただきたいと思います。
運輸委員会におきましては、原案を観光小委員会に付議して檢討を加え、更に本委員会において審議を重ねましたところ、原案は趣旨は概ね適当であるが、欠格條項、業者の禁止行爲、業者團体との関係その他について修正すべきものと認め、お手許に配付されました印刷物の通り修正案を得たのでございます。
二番目には、第十六條の災害補償金、塩業者團体または連合体に対する交付金、第二十九條第五項の交付金及び第三十一條第二項の代金延納担保の免除について大蔵省令をもつて定める規定を改めていずれも法律中に限度等を明確にいたしております。三番目には、違反に体し罰則を伴う公社の指示について、第十條、第三十六條第一項、第四十三條第三項の指示事項の内容を明らかにいたしております。
そのようにいたしましてもなかなか権衡というものはむずかしうございまして、この権衡がうまく行きますと、もはや問題はないのでありますが、縦の権衡、横の権衡をうまくするために業者團体に対しまして所得税法に基いて諮問をいたします。
もう一つは浦和で自轉車業とか洋服業とか各業者團体が税金の引下げをするために、いろいろな運動なりあるいは税務署員との会合なりしていることをわれわれは聞いたのですが、あなたが税務署長になられてから、相当各團体が税務署で内示した税金の引下げ運動をやつているという風聞をお聞きになつておられましたか。
その調査を参考といたしまして、各業者團体の意見をいろいろ聞いてみるということは、各税務署としてやつているのでございますが、浦和税務署におきましてはその諮問にあたりまして、普通の諮問の程度をいささか越えている、行き過ぎているという部面があつたことが認められたのでございます。
次に実績課税制度の欠陷を補充するために、臨時利得税を創設し、尚、外部の協力体制設置などの必要を強調いたすのでありまするが、この協力体制は商工業者團体、農民團体、市民團体、労働組合より選出された者によつて当然構成されるべきものと信ずるのであります。
財務局から証券業者團体の方に先般いろいろ通牒があつたそうであります。從來三百株以上の取引について報告しろということであつたが、二百株に減らして参つたそうであります。事実差益がある限りは、差益に対して税をかけることは当然なのでありますが、この取引というものはわれわれのふところぐあいに開きがあり、そのために市場の取引をかなり阻害するというような点もあるらしいのでございます。
しかし民間の精通者の意見を聞くことは、税務の執行上必要でございますので、正式の機関を設けて、各業者團体につきまして諮問したり、あるいは業者團体に帳簿の記帳方法等を指示いたしまして、それに乘つかつてもらうようにいろいろな交渉をすることは、非公式の問題としてはけつこうだと思います。今後とも御意見のような方法でやつて行きたいと思つております。
御承知の通り昨年の第二國会におきまして、事業者團体法というものができまして、民間の業者團体が物資の割当の原案をつくることは禁止されておるのであります。その結果といたしまして出版協会は現在におきましては割当原案は出さないことになつております。
その当時は人間の関係及び予算の関係等がありまして、我々商工省等至地方の商工局の職員が、全部出向くというわけに行きませんものでありましたから、便宜上当時ありました同業者團体等の人を利用したわけでございます。從つてその調査員の中には、引揚者の方々が入つておられなかつたかと思いますが、ただ調査いたしました対象は、その附則によりまして、届出があつた設備をやつたわけであります。
○証人(高宮英一君) 本庄町の公安委員会、或いは本庄町の民生委員会、その他商工業者團体、或いはその後に署名運動というものが起りまして、この署名運動の発起人代表、その他すべてが白紙一任いたしました。
私共はかねてからこの問題に対しましては、やはり業種別の分け方は安定本部で分けるとして、各業種の内部の配分は、これは然るべき委員会その他で決定して、発券事務その他は純然たるビジネスでありますから、民間の当業者團体に委してやつたらよろしくないかということを立法の当初におきましても議会にも働きかけ、その他の関係方面にも陳情をいたしたのでありますが、それがいろいろな理由から容れられなかつた次第でありますが、
第三には諮問委員会が今後できると聞いておりますが、この諮問委員の個人の参考のために、業者團体としてそういう自己資料を提供することが不当であるかどうか。
それでは民間の事業者團体におきましては、完全な統計は取り得ないわけになつて参りまして、取り得るだけの程度のもの、可能なものだけしか取れないということになりまして、或る意味から申しますと、民間業者團体もこれを参考にする價値がない。今日統計というものは、文明の世界におきましては、統計なくして進歩というものはない。
だからしてこの個人の状態を明示せずして、統計を作るための個々の材料は、業者團体の中で作つて行かなければ、その團体の統計が分らないというふうになりますから、どうしてもその個々の業者團体の方から可なり正確なものが來なければならん。
また現在漁業会とか道府縣水産業会が解体を間近に控えて、油、漁網等の漁業用資材の取扱ができないようになりましたので、これらの資材を取扱う資材協会あるいは資材会社を設立しているものがあるが、これらは專業者團体法によつて活動が禁じられることになりますから、水産業協同組合法ができるまでの間、これらりものの活動が許容されるような修正を考えてもらいたい。
又農林物資中、眞綿類、食料壜詰等につきましては、最近における物價統制に伴う公定価價格決定の基準として、業者團体たる組合又は法人の行う檢査の規格を採用いたします結果、これらの物資につきましては、業者に対して檢査の間接強制が行われておる実情であります。
○説明員(長崎正造君) これは保險会社を会員とする同業者團体でありますが、大藏大臣に対する認可の申請は保険業法によつて個々別々に申請しなければならないというような建前になつております。それからその他公開的措置を取らせるとかいうようなことをいたしまして、私的独占とかカルテルによつて消費者に損害を與えるというようなことが成るべくないようにしているわけであります。
これに対しましてその適用を監視を受けまするところの同業者團体というものは、御承知のように明治初年の準則組合に始まりまして、経済の実情並びに要求に應じまして、いろいろな形に発展してまいりました。