2010-04-14 第174回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第4号
ともすれば、経済優先、企業業績優先という話になりがちですが、そもそも経済というのが人の幸せのための装置であるという目線に立ち返ったときに、我々としてはアプローチの方法を、人が生活していく上で必要なものが何なのか、そのことに立脚した上で経済がどうあるべきなのかという、そういう目線が今求められているんだろうというふうに思っております。
ともすれば、経済優先、企業業績優先という話になりがちですが、そもそも経済というのが人の幸せのための装置であるという目線に立ち返ったときに、我々としてはアプローチの方法を、人が生活していく上で必要なものが何なのか、そのことに立脚した上で経済がどうあるべきなのかという、そういう目線が今求められているんだろうというふうに思っております。
御指摘いただきましたように、業績優先といったような風土が営業の現場であったといったことも、恐らく要因の一つであろうかと思います。
記憶に新しいロッキード・グラマン事件は、特定企業、商社と一部政治家の結託による汚職でありましたが、競争社会の激化に伴い、業績優先、企業社会の傾向が強まり、没人間性、倫理喪失に拍車がかかりました。