1972-05-12 第68回国会 参議院 大蔵委員会 第24号
第一点は、沖繩所在金融機関の業種別貸し出し残高、これを資料としていただいたのですが、結論として、建設業、不動産業、サービス業——山中長官先ほど言いましたけれども、沖繩はやはり農林漁業ですね、そういうところに中心を置かなければいけないと言うけれども、現実この融資状況を見る限りでは、そういうところにウエートが行っているのですね。
第一点は、沖繩所在金融機関の業種別貸し出し残高、これを資料としていただいたのですが、結論として、建設業、不動産業、サービス業——山中長官先ほど言いましたけれども、沖繩はやはり農林漁業ですね、そういうところに中心を置かなければいけないと言うけれども、現実この融資状況を見る限りでは、そういうところにウエートが行っているのですね。
○山中(吾)委員 私、質問申し上げる趣旨は、この一覧表の中で、業種別貸し出し残高の項目を見て、エネルギー関係の電力、石油、海運、これが今度の目的からはずされた「経済の再建」に主たる目的として出されておったものだ。
これはしかし法案としていずれ国会に出されてまいりましょうし、そのときにまたそれぞれの委員会で取り上げることになりましょうが、金融機関別の業種別貸し出し残高を調べてみましても、環衛法適用のものは大部分がサービス業関係の中に入っておるわけですから、それを調べてまいりましても、このシェアというものは、国民金融公庫の場合、あるいは中小企業金融公庫なりあるいは商工中金を入れましても非常に少ないのですね。