2003-04-24 第156回国会 参議院 財政金融委員会 第9号
いずれにいたしましても、現下の生命保険を取り巻く厳しい経営状況にかんがみまして、平成十七年度までの破綻に係る業界対応分につきましては一千億と、これをお願いしておりまして、これを超えれば政府補助が可能となるというような仕組みを今回お願いしているところでございますので、よろしくお願いしたいと思っております。
いずれにいたしましても、現下の生命保険を取り巻く厳しい経営状況にかんがみまして、平成十七年度までの破綻に係る業界対応分につきましては一千億と、これをお願いしておりまして、これを超えれば政府補助が可能となるというような仕組みを今回お願いしているところでございますので、よろしくお願いしたいと思っております。
十五年度以降三年間の破綻に係る業界対応分をこれまでと同様一千億円として、資金援助が一千億円を超える場合に政府補助が可能となる仕組みを作るというのが今回の趣旨であります。
その後、東邦生命の破綻等財源の大部分が使われる見通しになりましたことから、平成十二年に三年限りの措置としまして、業界対応分一千億円、国対応分四千億円、合計五千億円の規模のセーフティーネットが追加的に整備されたところでございます。
○竹中国務大臣 前回法案の審議をいただいた件でありますけれども、今委員御指摘のとおり、生保のセーフティーネットに対する業界負担については、現状の生命保険を取り巻く環境にかんがみれば、平成十二年度改正時を上回る負担を求めることは困難と考えられますことから、十五年度以降三年間の破綻に係る業界対応分を、平成十二年度と同様一千億円として、十五年四月以降の破綻に係る資金援助が一千億円を超えた場合に、四千億円を
このため、十五年度以降三年間の破綻に係る業界対応分を平成十二年と同様に一千億円とする、平成十五年四月以降の破綻に係る資金援助がこの一千億円を超えた場合には政府の補助が可能になる、そういう仕組みを今回考えているわけでございます。