1954-03-20 第19回国会 衆議院 外務委員会 第21号
ああいうことが平気で行われ、その一方的なキヤンセルというか、クレームも何もつかずに日本の商法によつて倍額請求もできずに終るというような行き方であつたならば、ほんとうにこれで何とか露命をつなぎたいと思つて、倒産一歩手前の業界がわらをもつかむような気持でつかんだそのものは、遂に自分の命取りになるということが想定されるが、これはどうかと質問をしたことに対して、通産大臣はさようなことはござらぬと言つた。
ああいうことが平気で行われ、その一方的なキヤンセルというか、クレームも何もつかずに日本の商法によつて倍額請求もできずに終るというような行き方であつたならば、ほんとうにこれで何とか露命をつなぎたいと思つて、倒産一歩手前の業界がわらをもつかむような気持でつかんだそのものは、遂に自分の命取りになるということが想定されるが、これはどうかと質問をしたことに対して、通産大臣はさようなことはござらぬと言つた。