2017-05-10 第193回国会 衆議院 経済産業委員会 第11号
法案の審議に先立ちまして一点お尋ねをしたいんですけれども、商工中金の危機対応業務貸し付けの点でございます。
法案の審議に先立ちまして一点お尋ねをしたいんですけれども、商工中金の危機対応業務貸し付けの点でございます。
本来、業務貸し付けができるにもかかわらず住宅ローンによる融資を行う。その結果、非常識な名義貸し融資を行う。その損害は、会社そのものの責任として、あるいは責任者の刑事上の責任を生み出すというふうに考えるんですが、一般論としてはどうでしょう。
それから、これに関連をいたしまして、というよりもこっちが本筋なんですけれども、開発銀行の総裁に伺いたいことは、日本開発銀行の業務貸し付けの中で、設備の取得及び土地の造成の資金の貸し付けということが行なわれておりますが、この場合に民間宅造に対しては四十ヘクタール以上のものに対して貸し付けをやっておるということは、むしろいま一般金融機関が投機的な貸し出しをやっているという、こういうことに拍車をかけるようなことにならないかという
○川村委員 問題は、そうなると私が心配するのは、一般の業務貸し付けに災害貸し出しということで大きな影響を与えるのじゃないか。やはり国民金融公庫にも、こういう場合には災害貸し付けのワクをちゃんと持つ。そして、一般の貸し付けに悪い影響を与えないように配慮することが大事じゃないかと思う。いままでわれわれが知っている範囲でも一般のやりくりをして災害に対しておる。
それから、さらには保証業務あるいは融資業務、貸し付け要件等々に大きな問題がやはり存在をしておる。このままでは真に奄美の復興、あるいは産業の伸展に寄与するところの道ではないということが考えられるということであります。それから、いま一つは、国の補助率等が非常に下がっておる。そうして百七十七億の五ヵ年計画事業を設定しておるけれども、これは消化がたいへんなことではないか。