1998-09-10 第143回国会 参議院 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第3号
このような難局を独力で打開することは難しいと判断し、かねてより各業務各層で親密な関係にあった住友信託銀行の高橋社長に対し、同社に主導権を持っていただくことを前提に合併検討の申し入れを行い、同意をいただいたものであります。 その際に、最も大きな課題は不稼働資産の抜本処理であり、特にグループ三社につきましては、六月の市場の激変から、時間をかけた処理は許されない状況に至りました。
このような難局を独力で打開することは難しいと判断し、かねてより各業務各層で親密な関係にあった住友信託銀行の高橋社長に対し、同社に主導権を持っていただくことを前提に合併検討の申し入れを行い、同意をいただいたものであります。 その際に、最も大きな課題は不稼働資産の抜本処理であり、特にグループ三社につきましては、六月の市場の激変から、時間をかけた処理は許されない状況に至りました。
このような難局に当たりまして、これを切り抜けるためにはもはや独力での展開は難しい、こういう判断のもとに、かねてより各業務各層で親密な関係にございました住友信託銀行の高橘社長に当行の置かれました状況を御説明し、同社に主導権を持っていただくことを前提に合併検討の申し入れを六月の末に行ったわけでございます。