1957-05-13 第26回国会 参議院 社会労働委員会 第31号
それで伺いましたところろ、今のようなお話で、技術の点はこの法でカバーしていくつもりだ、また、営業等についても、また、料金等についても、やはり一連の対策は考える気持だ、こういうような、楠木部長の御答弁と亀山議員との御答弁を総合しますと、そういうふうに受け取れるのでありますが、法律の上でどういうふうにそれを解釈していくのですか。
それで伺いましたところろ、今のようなお話で、技術の点はこの法でカバーしていくつもりだ、また、営業等についても、また、料金等についても、やはり一連の対策は考える気持だ、こういうような、楠木部長の御答弁と亀山議員との御答弁を総合しますと、そういうふうに受け取れるのでありますが、法律の上でどういうふうにそれを解釈していくのですか。
こういう点につきましては、楠木部長、どう考えられますか。
○白井勇君 わかりましたが、きょう楠木部長のお話しを聞きますと、タイ黄変米にいたしましても、従来でありますと一〇%以上搗精をいたしますれば、それで差しつかえないというようなことなっておったと思うのですが、今度はイスランジア黄変米も含めまして、タイ黄変米は一〇%搗精いたしました上に、さらに無菌であるかどうかという検定を、菌のあるなしを一応何らかの格好で検査して、そして無菌であれば差しつかえないということで
そこで、ここにおられる厚生省の楠木部長がどういうことを言っておられるか。こういうことを言っております。有毒だといって決算委員会で停止するように発言されたのだが、厚生省の立場は国民の衛生を確保するのが至上命令であります。従いまして、輸入米に関しましても、厳格に検査し、しかも発見せられたものにつきましては、それぞれ適切な処置をとるという態度で進んで参っております。
それから楠木部長からこれを肯定するかのごとき御意見が出ておるのであります。たとえばあなたは参議院におきまして、有害なりという報告を受けておらぬ、こういうようなことをおっしゃった。これと同様の答弁がきょう出ておるのであります。そこであなたのほんとうの腹を聞きますが、黄変米無害なり、現在在庫しておる白色の病変米は有毒にあらず、こういう前提をあなたがかたくとっておられるので問題が解決しないのじゃないか。
○山田委員 先ほど楠木部長の答弁の中に、黄変菌は黄色い米の中にかけあったのではなくて、白い米の中にも病菌があったのだ、こういうふうに言われておったのが、それが今の答弁を聞いていると、数分の後に違った答えが出ていると思うのです。ないというようなことを言われているのですが、一体その違いはどこにあるのですか。
○全大阪森永ミルク被災者同盟委員長三木千太郎君 さいぜん山口公衆局長が言われたことの中に、患者同盟が納得した点の書類を楠木部長がこしらえたと言っておるが、私はそういうことは全然関知いたしておりません。その点は十二名の者ははっきりしております。ただ私たちが厚生省に行ったのは、五人委員会と厚生省にて一時に会いたしということの電報を打っておきました。
○岡本隆一君 ただいまの楠木部長の中和剤というお言葉は、さらに私たちは重視しなければならないと思います。腐敗現象には酸化がつきまとうものでありますから、従って中和剤を用いなければならない。
○川俣委員 今楠本部長は国会の意思が決定してからというのですが、楠木部長は国会の意見というのをどういうふうにお考えになつておりますか。少くとも農林委員会は先般決議をいたしまして政府に要請をいたしております。そのほかに何か決議でもありましたか。おそらく国会の意思というからには、委員会の決議があつたものを意思としなければならないと思います。
根本的に私は楠木部長の考え方と言いますか、基本的な考え方をここで駄目を押すというと大変御無礼な申上げ方かも知れないが、考え方を承わりつつ、この問題を進めて行きたいと思う。