1995-05-30 第132回国会 参議院 外務委員会 第14号
○説明員(加藤康宏君) きく六号でございますけれども、御承知のように、昨年の八月に打ち上げられまして、アポジエンジンが故障いたしまして静止軌道には投入できずに現在楕円軌道を周回中でございますが、その後いろんな実験をしております。
○説明員(加藤康宏君) きく六号でございますけれども、御承知のように、昨年の八月に打ち上げられまして、アポジエンジンが故障いたしまして静止軌道には投入できずに現在楕円軌道を周回中でございますが、その後いろんな実験をしております。
さて、ただいまの御質問でございますが、きく六号は、現在、楕円軌道を安定に周回しておるわけでございまして、バス系につきましての機能確認並びに新しい技術を開発しますための搭載機器につきましても、宇宙実証によって成果が得られつつございます。
○沖村政府委員 科学技術庁関係の新しい軌道での実験でございますが、一つは、新しい軌道になりまして、楕円軌道ということで、バンアレン帯を通るということで新しいいろいろ宇宙上の経験をいたしております。これにつきまして、新しい経験につきましての観測をいろいろ行わさせていただいております。
まず経緯でございますが、昨年八月二十八日、宇宙開発事業団が種子島宇宙センターからHⅡロケット試験機二号機により打ち上げました技術試験衛星Ⅵ型きく六号につきましては、ロケットから無事分離されたものの、衛星のアポジエンジンが故障いたしまして予定した静止軌道に投入することができず、楕円軌道を周回中でございます。
まず経緯でございますが、昨年八月二十八日、宇宙開発事業団がHⅡロケット試験機二号機により打ち上げました技術試験衛星きく六号につきましては、ロケットから無事分離されたものの、衛星のアポジエンジンが故障して十分な出力が出ず、予定した静止軌道に投入することができなくなっておりまして、現在楕円軌道を周回中でございます。
まずそのことを前段に申し上げましたが、きく六号につきまして、結局、報道では宇宙のごみになるのではないかみたいなお話もございましたけれども、そういうことはございまぜんで、委員御案内のとおり、静止軌道には入らずに今、楕円軌道を周回しておりますのですけれども、結局、科学の進歩というものにはむだというものはどうしても出てくることもあり得るわけでございまして、そのこと自体のふぐあいが生じたことも、それもまた次
そんなことを聞くと、今、楕円軌道の中を一生懸命回っておるきく六号が何かかわいそうなような気がしてしょうがないのであります。このことに関してお伺いをしたい。 もう一つ、原子力船「むつ」というのは、かつてこれがつくられましたときに、言葉が悪いかもしれませんが、いじめられっ子のようにどこに行ってもかしこに来てもいじめられて、非常にあの原子力船「むつ」は寂しい思いをしたのではないかと考えております。
ただ、これを使いましての通信実験につきましては、軌道が当初予定しました静止軌道ではございませんで、楕円軌道になっております関係上、全部ができないという状況でございまして、これから鋭意関係者で努力をいたしますが、ある程度できない部分が出てまいるというような状況になってございます。 いずれにしましても、今後ともこの衛星の活用を大いに努めてまいりたいと思っておるところでございます。
このきく六号はロケットから無事分離されたものの、静止軌道に投入するためのアポジエンジンにふぐあいが発生したため、静止軌道への投入ができず、現在、衛星自体は正常に機能しているものの、楕円軌道を周回しております。 こうした事態を踏まえ、私が委員長を務めております宇宙開発委員会では特別調査委員会を設置し、原因究明と今後の対策等について調査審議を進めており、その結果を年内にも取りまとめる予定です。
それから、楕円軌道で一番地球に近づいたところで、非常に放射線が強いバンアレン帯を通る。そういうことで太陽パネルの損傷が激しくて、一年くらいしか寿命がないんじゃないか、こういうことが言われておりまして、やはり私は、いろいろな議論はありますけれども、失敗だったと言わざるを得ないんじゃないかと思います。
このきく六号はロケットから無事分離されたものの、静止軌道に投入するためのアポジエンジンにふぐあいが発生したため、静止軌道への投入ができず、現在、衛星自体は正常に機能しているものの、楕円軌道を周回しております。 こうした事態を踏まえ、私が委員長を務めております宇宙開発委員会では特別調査委員会を設置し、原因究明と今後の対策等について調査審議を進めており、その結果を年内にも取りまとめる予定です。
○伏屋委員 BS3bが打ち上げ成功し、楕円軌道からまた円軌道へ入り、そして太陽電池の板も見事に開いた、こういうようなことでございますけれども、むしろ問題は、これから衛星が持つところの機能というものが十二分に発揮されないと何にもならない、こういうふうに考えるわけでございますが、現況はどんなものですか。BS3bについての現状です。
そうして楕円軌道も一方は二千四百キロメートルですか、一方は五百二十五キロメートル、こういうことになって、こういう楕円軌道を描いておれば、これは気象衛星としても価値があるのかどうかということを非常におもんぱかるものです。今度修正して小さくしてみたところで、風まかせの当てずっぽうなことになってしまうのじゃないか。
その中には、従来から申されております気象衛星、この気象衛星につきましても、楕円軌道あるいは円軌道を持つ衛星、さらに静止型の衛星、このようなものも考えられております。それから測地衛星につきましても、やはりいろいろなタイプの測地衛星も考えられております。それからまた、これは少し先の話になりますが、資源探査衛星というものも検討の中には出てきております。
非常に精密な移動、動いておる人工衛星がまずできましてから、それを楕円軌道に移らせまして、一番遠地点で再びキックモーターを使って静止に持っていく、こういうのでございまして、当然日本の技術も年々進歩してまいると思いますし、ただいま局長が説明いたしました実用衛星の第一号が上がりましてから、やはり二、三年は今度は静止衛星ということを目標に、そういう軌道のやり方というものを勉強してまいらなければならないのではないか
○宮参考人 テレスターの軌道は楕円軌道でございまして、低い高度は千キロメートルちょっと、それから高い方の軌道が五千五百キロメートルくらいであります。それで、そういう軌道でございますから、世界中を大体一様に回ります。それで、日本の上に高い軌道が来た場合には、十分通信ができるはずでございます。