2018-05-17 第196回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号
成瀬ダムは、治水効果といたしまして、ダム直下で約九割の流量を減少させるだけではなく、基準地点であります椿川におきましても流量を低減するなど、全川にわたり効果を発揮するものでございます。
成瀬ダムは、治水効果といたしまして、ダム直下で約九割の流量を減少させるだけではなく、基準地点であります椿川におきましても流量を低減するなど、全川にわたり効果を発揮するものでございます。
雄物川の中流部及び下流部の完成堤防の整備率についてでございますが、平成二十八年三月末時点におきまして、河口から椿川地点までの下流部区間約十三キロメートルでは約八九%、椿川地点から皆瀬川合流点までの中流部区間約八十三キロメートルでは約五一%となっております。
ただ、雄物川は椿川周辺、それから空港からおりました雄和町、それから刈和野、あの辺におきましてまだ河川改修が進んでいない。そして、上流部が進んでまいりました場合に水が流れてくるのが大変速くなりますので、なお一層推進方お願い申し上げたいと思います。 次に移ります。
昭和六十二年八月の洪水は、下流部の椿川という地点で戦後第四位の大きさの流量、毎秒約三千立方メーターという洪水を記録いたしました。このため、先生御指摘のように、下流部、上流部に対して、無堤部で大変なはんらん被害が発生したわけでございます。 この昭和六十二年の災害以降、災害復旧事業につきましては、昭和六十三年度までにすべて完了いたしております。