1981-10-27 第95回国会 参議院 文教委員会 第3号
それは管理監督下——供給とか発行部数とか、それについて管理監督をしなければならぬ、これはもう当然だけれども、教科書協会のあり方について、会長辞任というような重大な事態、これについて大臣が稲垣前会長に、あるいは佐久間という副会長もおられるわけですから、一体どういうことだと、あなた自身この教科書協会の今回の一連の行動について、何といいますか、取り調べるといいますか、これは検警のやるあれではないかもしれませんが
それは管理監督下——供給とか発行部数とか、それについて管理監督をしなければならぬ、これはもう当然だけれども、教科書協会のあり方について、会長辞任というような重大な事態、これについて大臣が稲垣前会長に、あるいは佐久間という副会長もおられるわけですから、一体どういうことだと、あなた自身この教科書協会の今回の一連の行動について、何といいますか、取り調べるといいますか、これは検警のやるあれではないかもしれませんが
ただ、警察官の活動としてそれに類したことが行われた場合には、検警の協力関係がございますから、警察当局に厳重にその都度申し入れておるはずでございます。 それから無罪の問題でございますが、一律無罪になりましたからといって、直ちに検察官の責任が生ずるわけではないことは、現在の訴訟構造から見れば当然のことでございます。
検察に期待するところは何かということになりますと、やはり知能犯の捜査というものを、もう少し技術、知識を向上させて、本当に国民の期待にこたえていくということが、ロッキード事件のような社会の耳目を引く事件に劣らず大事なことだということを考えて、知能犯の研修ということには非常に力を入れている関係がございますし、その意味において、われわれの持っている知識を警察官にも助言として与えていくということによって、検、警
○安原説明員 先ほども申し上げましたように、新聞報道で若干検・警の間の対立ということがあったやに言われておりますが、それは自殺という結論を得る過程におきまして、自殺という結論を得るについてやや検察庁の方が慎重に——慎重と言うと警察に悪いですが、結論を得るに時間がかかったというのが事実でございまして、かかったが結論的には一致した。
それから、警察に頼まれてやるというよりも、やはり捜査段階においては検警一体となって捜査をいたすわけでございますから、それまでの警察の取り調べにおける意見というものを尊重するため、それを聞いて、そして検察官としてもちろん自主的に、これは接見禁止をお願いすべきかどうかということを、捜査のために必要があるかという観点から判断しておるわけでございまして、警察から頼まれたからやるというような自主性のないことは
をめぐる商法四百九十四条の贈収賄という形での事件というものは、先例としては、かつて東洋電機株式会社の事件というのがあったくらいで前例としては非常に少ないわけでございますので、今度の事件の着手につきましても、報告によりますと、検察庁は十分に警視庁の相談を受けて、そして法律的にもやれるという判断のもとに警視庁は着手したというふうに聞いておりますので、そういう意味におきまして先例のない事件でありますだけに十分検、警
大菩薩峠事件その他の検挙にも、警察に情報を提供いたしまして、何らかのお役に立っておりますし、その他でも、ふだん極力、先ほど申し上げましたように検、警に連絡いたしまして、あるいは調査しましたところを政府の関係機関その他へ通報いたしまして、いろいろな面で相当効果をあげているつもりでございます。ただ、表面的にあまり出ていませんので、先ほど御指摘のような御批評もやむを得ないと考えておりますが……。
あの事件を契機といたしまして、警察におきましては、いま申したような諸方策がとられておるのでございまして、検察庁におきましては、この種の事件の実態調査並びに科刑に対する法定刑の引き上げ、犯罪の新設等につきまして、熱心にわれわれにも要望いたしておるのでございまして、検警ともにこの種の事件につきまして熱意と意欲を燃やしておるのが現状でございます。
いろいろなうわさが起りまするので、これは強く法務大臣に要望し、ほんとうの良心に従つてわれわれが法案の審議ができるように、検警庁が断固たる態度をとつてやつていただきたい。何か法務省ではあまり賛成しておらぬような疑いもある、その審議会なるものもさつぱりはかばかしく行かない、それで婦人議員団がこういう態度をとつて来た、その陰にはどうも金銭的関係があるのだということも聞くのであります。