1984-04-06 第101回国会 衆議院 環境委員会 第4号
におきまして、従来私どもの方であるいは県の方におきまして、いついつ検診に来てくださいというような通知の出し方ではなくて、個々の申請者の方々の御都合に合わせて検診が受けられるように、いわゆる申請者の方々の御都合を聞いた上で検診日をセットするというような検診のやり方について、あるいは寝たきり等におきましてなかなか検診センターに検診を受けに来られないような方々、御都合の悪い方々につきましては私どもの方で検診班
におきまして、従来私どもの方であるいは県の方におきまして、いついつ検診に来てくださいというような通知の出し方ではなくて、個々の申請者の方々の御都合に合わせて検診が受けられるように、いわゆる申請者の方々の御都合を聞いた上で検診日をセットするというような検診のやり方について、あるいは寝たきり等におきましてなかなか検診センターに検診を受けに来られないような方々、御都合の悪い方々につきましては私どもの方で検診班
二番目の健診につきまして、一カ所というお話でございますが、広島県内につきましては広島大学医学部の検診班が巡回健診をしておりますので、その関係で一カ所になっておりますが、この点につきましても、広島大学の西本先生の方とも患者の便宜上どうかという点で相談をさせていただきます。
これと並行いたしまして、地域の実態に即しまして学校医の一時検診から事後の精密検査までの心臓検診を円滑に実施できるようにするため、都道府県におきまして心臓検診班を組織するなどの心臓検診体制の整備をいま進めておるところでございます。
そこで、いま部長が説明されるように、県の意見と自主検診班の意見と合わないわけです。お医者さん同士が。合わないからというので、今度は両方のお医者さんたちが代表を出して話し合いをやるわけですね、二時間の。そういうことがわかっていますか。そうして、二時間にわたって両方からお医者さんが出まして、代表三名ずつ六名ですね、話し合ったが、やっぱり結論が出ないわけです。
それから次の第二点としまして質問いたしたいことは、宮崎県の旧松尾鉱山地区においては四十九年十一月に岡山大学の自主検診班が被害者が大量にいると発表した。五十年十一月には県が調査をして全員がシロだと発表した。被害者はいないと。ところが、五十一年三月には、今度は北九州市医師団が自主検診をして、皮膚、鼻、神経に限っても六人がクロだと発表した。六人の被害者がいると発表した。
○佐分利政府委員 私どもに対する県当局の報告によりますと、熊本大学の渡辺助教授の検診班の患者さんの数と、そのほかに自主検診班といったものが進歩的な若い医師のグループによって編成されておりますが、そちらの方の患者さんの数と、多少食い違っているというように聞いております。
○政府委員(上村一君) 私もいま御指摘になりましたように、自主検診班と、私どもがとりました報告との間に数字の違いがあるという事実は承知しておるわけでございます。
検診内容も各県まちまちで、それも油症を全く知らない先生方によって編成された検診班で、各地で不信を買っておる実情であります。 私の町では、四十五年ごろまでは一人の先生の検診で認定されておりましたのですが、四十五年半ばごろから急に厳しくなり、認定される数が少なくなってまいりました。
そうしますと、これまでの九大油症班の事実から申し上げれば、検診のたびにほとんど顔ぶれが変わる、この点が結局は経験のない医師が偶然指名されて検診班に参加して診る、こういうことですから、非常なトラブルが起こってくる、これが事実でございます。
何とか早く認定審査会なりあるいは検診班の設置が患者さんの御理解を得ながら作業が進んでいくようにいたしたいということで、実は着任以来非常に、私自身は向こうにまだ行きませんけれども、保健部長や、いろいろな係の者をやりまして、県とも協議をして進めてまいっております。どうやら理解も得ましてこれが進みつつございまして、認定審査会の開催の運びまでに、どうやら準備段階をようやくきのうで終わりました。
第二点の問題につきましては、これはいろいろ検診班の先生方に対しても、検診班の先生方が検診の結果のデータを審査会に持ってくるわけでございますから、問題は検診班の先生方と患者さんの信頼関係ということにあるわけでございますので、これらは先生のお考えは私どもももっともだと思いますので、そういうような方向で努力をいたしてみたいと、かように考えております。
昨年の十二月一日に全国集会がございまして、その全国集会の集会の席上では自主検診班の先生からはいまちょうど今井先生からお話のあった御報告がございました。まず手術によって治るということは不可能のそういう患者がいるというような趣旨だったかと思いますが、そういう点はございませんか、ちょっと。
○政府委員(東村金之助君) 岡山大学医学部の検診班により宮崎県の松尾鉱山地区の住民等の健康診断を昨年十月に実施したという点については承知しております。ただ、健康診断の結果の詳細についてはまだ私ども十分把握しておりませんが、内容が判明した場合には必要な措置を講じて十分参考にしてまいりたいと、かように考えております。
岡山大学の自主検診班が土呂久、松尾地区で相当長期間にわたって、また相当数のお医者さんを動員して自主検診をした、その結果を現地で発表されたということは御存じですか。
○説明員(東村金之助君) まず本件の業務上外の認定にあたりましては専門家をもって構成いたしまする検診班をつくりまして、内臓疾患についての検診項目をも含めまして検診項目を検診を行ないまして、さらにその結果を分析評価するための専門委員会を設け検討したところでございまして、その結果を尊重して結論を得たものでございます。
を新たに強化をして行なうべきであるという問題でございますが、この対馬のイタイイタイ病問題の健康調査につきましては、地元の長崎県におきまして長崎大学の協力を得て今日まで実施してまいっておりますが、今回の事件を契機といたしまして、やはり地元の大学だけではなしに、ほかのイタイイタイ病の専門家をぜひともここに招くべきであるというようなお声も国会の中でございますし、また、地元の長崎県におきましても、ぜひとも検診班
そういうような状態でございますが、今後どうするかという御指摘でございますが、これにつきましては、私どもは今後検診を続行いたして、また心を新たにして、これに対応するという考えでございますが、県のほうで検診班をどうするかという御議論でございますけれども、検診班につきましては、従来地元の県と長崎大学の方がかんでおられまして、鑑別診断班につきましては、これはいろいろ先生よくおっしゃいます萩野先生も皆さんも全部
四十四年の三月に、厚生省が要観察地域として指定をした、それが基本になって健康診断が大体行なわれつつあるわけでありますから、国家指導の、国家指定の健康診断とも言えるのではないか、そのために国庫から負担金が出ておる、こういうときに会社側と同席をして慰労会を持った、検診班不見識きわまるといわざるを得ない、こういうようにもいわれておるわけです。
この改訂いたしました診断基準に基づきまして、現在各府県におきまして専門の分野の医師をもって構成いたしております油症検診班がこの油症の診断を行なっておるわけでございまして、この油症検診班が油症と診断いたしました場合には、その患者を油症患者として取り扱っておる実情でございます。
沖縄につきましても、これは沖縄復帰に伴いまして沖縄の本土化を行ないまして、特別措置法あるいは医療法につきましても、沖縄に全面的に適用いたしますと同時に、沖縄につきましては医療体制も非常に整っておらないというような面もありますので、本土からこの検診班を編成をして派遣をするというようなことも行なってまいっておるわけでございます。
これにつきましては、特に爆発の多かった、九月、十月に大爆発があったわけですが、十一月には特に爆発の回数が多くて、十一月二十二日の時点で、加治木保健所におきまして医師二名を含む十一名の検診班を組織しまして、一般住民からの症状の訴えがあまりありませんので、特に保育園、小学校二つ、これを対象としまして、訴えがある者百二十九名につきまして検診を行ないました。
したがって、その体制等につきましても議論の中にいろいろ出てまいっておりまして、たとえば各県におきまして検診班等の編成等につきましても十分体制は整っておるというふうに考えております。しかしながら、末端の保健所におきまして若干痘瘡の発生に経験のないところもあるかと存じますが、この問題につきましては今後十分その体制のとれるように持っていきたい、かように考えております。
油症患者の方々の非常な悩みは、ふだん検診を受けておられる民間の地元の方々のお医者さんを正式の検診班に入れてもらえないというところに一番の不満があったわけでございますが、先般、そういうことは好ましいことではありませんので、そういう方々も検診班に入れて、皆さん方の御要望も十分承って、ひとつやりましょうということにいたしまして、その点は御納得をいただいております。
そこで、長崎県におきましては、その対策協議会をつくって、患者の方々の要望も入れて、地元医師を検診班に加えるということに相なりましたので、今回の一斉検診は円滑に進められるものと考えておる次第でございまして、ここにもちょっとありますが、三月二十五日付の朝日新聞によりますと、患者の検診が八カ月ぶりに始まるということでございまして、先般来申し上げました方針に沿うて、今後とも努力をいたす考えでございます。
それから第二点としては、認定は検診班が行なうとなっておりますね。ところが、検診班というものは法律的な根拠、条例の上の根拠は何もないわけです。ところが、その認定の規則には認定は検診班が行なうとなっている。そこで、検診班に対するいろいろな問題点も、具体的に何回も私が提起しておりますから繰り返しませんが、その検診班についての厚生省の考えをこの段階で改めてもらわなくちゃいけない。それが第二点。
それから、確かにいろいろと事情もございまして、いままでは主として九州大学の油症研究班によっていろいろな研究並びに治療、あるいは場合によりましてはさらに各都府県におきまする検診班の構成、組織ということにつきましてもいろいろとお願いを申し上げてきたところでございます。