1949-12-02 第6回国会 衆議院 経済安定委員会 第10号
この両者を比較検討いたしまして、結局これはおのおの独立の形でやつた方が、むしろよかつたのではないかという感じが強いのであります。ことにこれが永久的な問題でありまして、将来とも一つにまとめて行くという目標のもとにやるならば、いろいろ改革もいたしまするし、また将来の計画も立ち得るのでありますが、何と申しましても公団はきわめて暫定的な制度であります。
この両者を比較検討いたしまして、結局これはおのおの独立の形でやつた方が、むしろよかつたのではないかという感じが強いのであります。ことにこれが永久的な問題でありまして、将来とも一つにまとめて行くという目標のもとにやるならば、いろいろ改革もいたしまするし、また将来の計画も立ち得るのでありますが、何と申しましても公団はきわめて暫定的な制度であります。
どうも罐詰局において検討いたしておりますただいまの状況から申し上げますと、カン詰としてやはり今後相当の金額の赤字を出す憂いがあるというように感じておるわけでございます。何とかこれを赤字を出さないように、また出しましても最小限度にとどめようということで、ただいまいろいろ検討いたしておる次第でございます。
つきましてはそういう特定の者に対して仕事をやらすということは、とかく保管料なり輸送費その他の点において、多少問題が起きるということもあることでありますから、われわれといたしましてはでき得る限り慎重に、向うから提示されました見積りによりまして検討いたしまして、適正な価格と認めた場合に、それによつて向うと契約を結んで実行に移す、こういう方法をとつております。
におきます移動を全部停止いたしましてお調べになられました際に、不足を十七の原因に分けてこれを報告をされたのでありまして、その後その見本的な調査に基く十七の不明の原因を挙げて、三月三十一日現在で木炭事務所の帳簿と、そうして現物との足らないものについてそういう原因別に調べてよこせと、こういうふうにいたしまして各々木炭事務所に命じそして集つたものについて、尚不審なるものはその木炭事務所長等を喚ひ寄せてそして検討
○國務大臣(森幸太郎君) 一応御尤もな御意見でありますのでこの繰入につきましてはそういう点を検討いたしたいのでありますが、財務当局の意見もありまして特別会計を閉鎖した以上、できるだけ早く証券の債務を弁済しなければならんことは当然であるからというのでこういう考え方を持つたわけであります。
またこの目的を達成する上におきましては、前申し上げた通りでありまして、なかなか簡単なわけには参りませんが、特に委員長が各方面に一層のお力添えをくださいまして、この目的を達成することを希望いたしまして、同時にこの国会では間に合いませんから、来通常国会におきましてこれを真剣に検討していただき、一日も早くこの目的を達成せられんことを御希望申し上げまして、私の言葉といたします。
本委員会といたしましては、この際早々の間に審議して、かえつて提出者の着想が将来を来してもいかがかと思われますし、また来国会でも必ず再提出されることと思われますので、この新しい計画が緒につきまして、順調にすべり出すための一般的基礎條件の調査ともあわせて、これを来国会において十分検討し、その実現に努力いたしましてはいかがかと思われるのであります。この点皆様の御意向を承りたいと存じます。
実はこの身体障害者に対する保護について、非常に当委員会で御熱心に検討せられて、こういう福祉法案が今日国会に現れたということについて、その御努力に対して私共誠に感謝いたしておる次第であります。ただ今も委員長が御指摘になつたように、第五十條の問題に関して意見を率直に一つ申述べることを御許し頂きたいと思います。
それこそ輸入食糧につきましては、我々が例の閣僚審議会において十分検討して、その地域或いは量、そういうものの割当については一定の基準を決めてやつて行くつもりであります。ただこのポンド・スターリング・エィーリアにおきましても、食糧を出したいという希望を持つておられます。オーストラリアあたりも持つております。又スターリング・エィーリアではありませんけれども、シャムも出したいという希望を持つております。
そうしますと、安本から来ております大体食糧需給計画試案というもので、これは五ケ年計画というようなものの試案ができておるわけなんですが、これはまだ確定的なものではなくて、又再検討を要するものなんですか。
それも随分鞭撻もし、やつておるようでありますが、あれ以外に何とかすることができないと、日本の農業は再検討、大検討をして、過燐酸を使わないで完全に作物が作れるようにどんどん研究をするのでなければ駄目じやないか、それに対する対策も当然考えなければならんと思うのですが、燐鉱石が現在やつておりますところ以外に進むお見通しがありますか、現在のままでいつまでも待たなければならんお見通しでありますが、お分りになつておりましたら
あるいは菜種かすをもつと廉価に農家へ還元する方法とか、いろいろな方法をもつと具体的に再検討をなさる必要があると私は思う。これは別に今御答弁をいただかなくてもけつこうでありますが、国内油脂資源の増産方針及びこれの具体策というものを、私はこの機会にもつと当局が練つて、そうして実情に即応した案を実施されることを強く希望いたしたいと思います。
○足鹿委員 お尋ね申し上げたいのでありますが、まず油糧の資料をいただいたのでありますけれども、こういうものをただちによく分析検討することもできません。二枚目の二十四年度の油糧計画についてお尋ねを申し上げたいと思います。 まず最初に油糧の国内の買取りの率また輸入の率はどういうふうになつておりますか。国内及び国外から輸入するもの、その比率はどういうような比率になつておりますか。
これはもちろん水かけ論ですが、しかし水かけ論にならないようにするためには、各炭鉱の会社々々の内容をしさいに検討して、そうして十六円十一銭、それに当る分だけを鉱害のためにこういうふうにして出したんだということが、ちやんと決算面に現われているならば、それは大臣のおつしやるのはごもつともですが、そうではないと思う。おそらくはこれはやはりわれわれは炭鉱として負担した部分の中に多分に入つていると思う。
その後の推移、予算的措置に関する実際上の考え方、その進行の方法というような面からこれを検討いたしまして、そうして決議案の趣旨が実際の効果を現しまするように、この決議案の趣旨を強化する意味において、これはもう少し検討する必要があるのじやないかと、かように考える次第であります。
くおそれはないかという質疑に対し、政府は、警察通信の建設保守は原則として独立採算主義によつてこれを行う方針であるから、公衆通信に悪影響を與えるとは思われない、また移管に伴つて必要とする人員、経費はこれを確保するから、労働過重のおそれはない旨を答弁をし、二、国営電気通信が将来民営となつた場合、警察通信の処理方針いかんという問に対して、政府は、国営電気通信の民営化は、あらゆる角度からその利害得失につき愼重に検討
戰災復興都市計画の再検討に関する基本方針という閣議決定によりまして、いわゆる五箇年計画がきまつているようでありますが、これに基いて国が戰災都市に與える公共事業費は、五年を通じて三百六十二億ぐらいであるということが伝えられております。しかも、この五箇年計画で、最初の年は三十六億ぐらいしか国が負担しないということが伝えられております。
しかも、その赤字の内容を検討いたしまするときに、食糧公団よりの未納付金が六十億円あるのであります。ところが、二十三年度の決算におきまして、食糧公団は五十四億の預貯金を持ちながらも、政府に対する支拂いを五十数億怠つておるという事実があるのであります。全日本の国民は、この食糧公団の経理、食糧公団の運営に対しましては、多大の疑惑を持つておるのであります。
正式にほんとうに今答弁されたような職務をやつておる者と、そうでない者とあろうと考えますがそういう取扱い等につきましても、私も今後直接公社と組合の間において、さらにその問題に対していろいろ意見もかわされると思いますが、労働省としてもその取扱い等につきましては、ぜひ今後の問題として御検討願つておきたいと考えます。
それは法を越えてやることは許されませんが、法の範囲内で、法の意思を忖度しつつ、現実にいわゆる団体交渉によつて半日休暇ということになりました場合、これの取扱いを、公社と組合の間にいろいろ検討いたしまして、今御答弁になつたような趣旨に違反しないような何か便法等も、さらに当事者に考究してもらうように私はお願いしたいと思います。
○鈴木国務大臣 ただいまの要望の中の第一の、最低賃金制の問題でありますが、この問題は、労働基準法に定められた方式に従つて、最低賃金の問題を慎重に考慮する段階に入つたと労働大臣としては見まして、広い意味で最低賃金制の問題を検討し、続いて立案という段階に入りたいと考えております。
なお本要望の趣旨に関しましては、本委員会としても先日来より十分御意見が述べられておりまして、この法案の審査に際して検討を加えて参つたのであります。従いまして、あらためてこの要望に対して修正案をつくるなり、あるいは特別に審査をする必要はないと存じますが、御意見はいかがでございましよう。
○松本(七)委員 この取扱いについては、委員長のお言葉ではもう十分検討したと言われておりますが、なるほどこの間の政府の改正案原案について、この箇所については質疑を終了しておりますが、建設委員会との連合審査会では、われわれまだ十分な意見を吐いてはおりません。
それで新聞雑誌等に永井博士の著書に関する批評等もことごとく出ておりまして、それらを一応検討しておく必要があると思いましたので、その記事を照し合せてみたのでありますが、かくのごとき記事は載つておりません。これは「孤兒に仕える」という題目の文の中にありましたことを曲解して、ことさらにこの雑誌に掲載になつておると私は思う。
○小玉委員 私はその点で、この著書をもう一度よく検討し直してみましよう。私の今まで読んだ感じでは、その院主なり、園主なりがお父さん、お母さんというようなことを振りまわすのはけしからぬ。極端に言えば、そういうことで父性愛とか、母性愛というものが生れるような安つぽいものではない。そういうことをもつて孤兒を訓化教育しようとするから、今までの孤兒救済事業というものは失敗するのだ。
○石川参考人 それを断定するためには、永井君のからだを診察して、原因を科学的に検討しなければなりませんけれども、私が永井君をずつと前から見ておりましたことと、いろいろなことを総合しますと、レントゲン専門家にそれが多いということを考えるのが一番妥当かと思います。
これにはその他期限等の細目をいろいろと検討しなければならぬ点はまだ残つておりますが、一番の問題は利率であろうと考えます。貸付の利率は年五分五厘、これに先ほど若干の調査手数料というものを徴収されるかもしれませんが、これはいくら高くても一部ということにいたしますれば、六分五厘以内で借入れができることになるだろうと思うのであります。
○島村軍次君 本案は戦災都市に対する一つの財源付与の途を開かれたものとして、その趣旨には賛成いたすのでありますが、ただその法案の内容を検討して見ますると、「内閣総理大臣の指定する市」ということを、詳らかに検討を進めて見るというと、シヤウプ勧告案によつて示されておる地方自治権の拡充という問題に対しても疑義があるし、又現に宝くじの許可の問題に対しては、別途許可を要する手続を要するのでありまして、若し「指定
○綿貫説明員 御承知のように、非常に登記件数は多いのでございまして、その全部に当つて行くということは、これは事実上できぬのでございますが、おもなものについては、検査院の方へ書類を出していただきまして、全部検討いたしております。なお実地検査をいたします時分には、その当該局にてその可否を検討いたしておる次第であります。ただいま件数が何件ということははつきり記憶はいたしておりません。
これはやはり一種の税でありますから、十分注意して検討はしておる次第であります。
○井之口委員 前田さんも言われたようでございますし、また速記の方々にもお忙しいでありましようし、あまり報告ばかり先に進んでおつても、内容の点でどれがどれか混乱して来ることもありますから、一応今までやつただけを先に検討して、それから進むことにしたらどうでしようか。
のものでも大体六万円以上くらいにすべきであるといつたような要望が随分出ておるのでありまして、現在の改正案よりはもつと大巾に引上げるべきじやないか、かように考えます、これは昨日も盛んに質問したのですが、この二万四千円で果して大蔵大臣は満足しておるかどうかということについての答弁も昨日もありましたので、答弁は別に要望いたしませんが、もつも思い切つてこの基礎控除の大巾の引上に対して措置を講ずべきじやないか、検討
一割の基礎控除が住民税に及ぼす影響、又勤労所得者と事業所得者におきまする、いわゆる今までの事業税、今度は附加価値税になりまするが、そういう問題を併せまして全般的に全部の負担がどうなるかということを検討すべきものと私は考えておるのであります。
その後二割が漸次一割五分に改められまして、それから一割五分控除になり、二割にするかどうかという問題で検討して二割五分にいたしたのが最近でございまして、それを踏襲いたしておつたのであります。併し財政收入の状況その他を考えまして、いろいろな検討すべき点があるのであります。
そういう種類のものを全般的に現在検討しておりますので、御了承を願いたいと思います。
○水田政府委員 今提案者岡元さんから説明された通り、この問題は非常に熱心に参議院が向うとの折衝にも当られましたし、私たちと全部相談の上でやつておりました関係上、予算の点は全部検討済みになつております。
而して本法案を詳細に検討いたしまするときには、尚細部の点につきまして将来改善を要すべきものがないとは言えません。この点につきましては、先程の委員長の報告にもありましたのでありまするが、併し現状におきましては、先ず本法案の成立を阻止し反対するというような理由にはならないと存ずるのであります。
尚、個々の物資について影響の大なるものは、等級表を再検討する等の途を講じたいと思うという答弁であつたのであります。 次いで討論に入りまして、社会党を代表して内村委員より、運賃は物価の基礎となるものなれば、その値上りは物価に影響するところが大きく、従つて公共企業たる性質を有する国有鉄道が独立採算を建前にするにしても、漸を追うてなすべきが至当であるとし、本案に反対の意見を開陳されたのであります。
以上申上げました請願二十八件、陳情二件につきまして、委員会におきましては各紹介議員及び政府当局よりの説明を聽取し、或いは民間団体の意見を聽取し実情を調査する等、各般に互り検討いたしまして愼重審議の結果、いずれも議院の会議に付して内閣に送付すべきもの決定いたしました。
本特別会計は、現在清算進行中でありまして、本事業の対象とする薪炭の生産、供出に困難を伴う特殊事情もあり、今後も多少債務の増加することも考えられますし、本年七月末買上げ停止による集荷業者及び生産業者の受けた損害については、今後愼重に調査、検討を要するものでありまして、その結果今後多少の支拂の増加も考えられますが、政府としては今後さして多額の追加繰入を要しない見込みであるとのことであります。
併しながらそれらの説明の中に、政府のからくりのあるところの一つのデーターによつてなされておることは、今日労働者の生活実態をはつきり我々が検討して見れば、如何にそこに大幅の深い溝があるかということが分るのであります。
○岩男仁藏君 新政クラブはいろいろと内容を検討して見ましたが、承服し難い点も多々あるようでありますが、いわゆる補正予算でありまして、緊急にこれを実行しなければならん事柄も沢山あるのであります。それで以下述べる二、三の希望條項を付しまして賛成するものであります。
この件につきましては先ほど申し上げましたように、運賃値上げ全体といたしましては、すでに当委員会の議決を願つておりますので、十分今後の等級等の改正の際に、内容を検討いたしたいと存じております。 次に七〇の貨物運賃値上げ反対並びに運送業務複数制実施促進の請願でございます。これは運賃値上げの反対の御陳情の内容は蔬菜でございます。
それから道南海運の航路補助金の請願の点につきましては、航路補助に対する昭和二十五年度の予算も、ある程度の見込みが立ちましたので、これについては他の航路補助の申請と合せて十分検討いたして、善処したいと思います。 もう一つの内地定期航路開設の請願につきましては、御承知のように現在船舶用の燃料の面で、非常に強度な規正を行つております。