2007-10-24 第168回国会 衆議院 法務委員会 第2号
それから、検視ミスを指摘されている愛知県警が二〇〇六年中に取り扱った変死体のうち、検視官による検視はわずか六・三%しか行われておらず、一般には専門知識を持っていない警察署員らが検視に当たっている、これが現状だときょうの新聞にも報道されているところでございます。
それから、検視ミスを指摘されている愛知県警が二〇〇六年中に取り扱った変死体のうち、検視官による検視はわずか六・三%しか行われておらず、一般には専門知識を持っていない警察署員らが検視に当たっている、これが現状だときょうの新聞にも報道されているところでございます。
また、読売新聞の調査によりますと、警察が一たん病死などと判断したものの、遺体の火葬後に他殺と判明したケースが過去十年間に少なくとも十三件あった、一方、検視で事件性なしと判断された変死体についても、行政解剖で死因を調べる監察医制度の充実した東京、大阪、神戸では、検視ミスによる殺人の見過ごしがこの十年間で十九件あったことが判明したという報道もされているところでございます。