1975-12-12 第76回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号
来年一月中旬ごろには——なお、災害は御存じいただいておりますように、暦年で取り上げることにいたしておりますので、十二月末までの災害をまとめまして、先ほどは十月二十一日の北海道までだったのですが、十二月末までをまとめまして追加照会いたしまして、その誤類が参りましたところで検算等の手続をいたしまして、二月中旬をめどに閣議、政令公布、こういう形で事務作業を進めさしていただいておるのがただいま現在の実情でございます
来年一月中旬ごろには——なお、災害は御存じいただいておりますように、暦年で取り上げることにいたしておりますので、十二月末までの災害をまとめまして、先ほどは十月二十一日の北海道までだったのですが、十二月末までをまとめまして追加照会いたしまして、その誤類が参りましたところで検算等の手続をいたしまして、二月中旬をめどに閣議、政令公布、こういう形で事務作業を進めさしていただいておるのがただいま現在の実情でございます
しかしながらこの収支につきましては、過去のすでに発生いたしましたものと将来のものとの推定要素がございますので、保険会社で言います内容が正しいかどうかというような問題につきましては、保険数理の問題でございますので、大蔵省の保険部等で専門的に検討されておりますし、われわれのほうも再保険をやっております立場から保険数字の点につきまして検算等をやって、いま検討しておる最中でございます。
したがって、今日以後の状況に応じまして、特にこういうものについて、昨日も申したと思いますが、検算等をしていく必要がありまして、それによって、やはり今後の政策を、今までの政策を何かゆるめられたような感じがあれば、それはむろん今までの政策をしっかり締めて参らなければなりませんし、状況によっては新しい政策も考えていかなければならぬ場合が起こるかと思います。
次にこの体系につきましての資料についてでございますが、資料の信憑性につきましても、あるいはいろいろな考え方、見方もあると思うのでありますが、しかしながらこの体系の算出の基礎並びに検算等におきましても、理論的であり、実際的である、まことに無理のないところの体系ではないかと、ありていに申しまして私どもは敬意を表しておる次第でございます。