2021-04-14 第204回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第4号
柏崎刈羽においては、あのいわゆるIDカードの不正使用に続き、今回の不正侵入の検知設備の故障放置の事案が発覚したところであります。規制委員会におかれては厳正なる対応を求めるものであり、二度とこのような事案が起こらないようにしていただきたいと思う次第であります。 それでは次に、カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略と原子力ということに質問を移らせていただきます。
柏崎刈羽においては、あのいわゆるIDカードの不正使用に続き、今回の不正侵入の検知設備の故障放置の事案が発覚したところであります。規制委員会におかれては厳正なる対応を求めるものであり、二度とこのような事案が起こらないようにしていただきたいと思う次第であります。 それでは次に、カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略と原子力ということに質問を移らせていただきます。
○小早川参考人 先生の御指摘のとおり、当該期間においても侵入検知設備の機能の一部喪失が複数箇所発生し、復旧するまでに長時間を要していたという御指摘があり、そのとおりの事実でございます。
その後、二月十二日に、この一月二十七日に発生した侵入検知設備の損傷について、機能の一部が復旧した旨を原子力規制庁に報告した際に、その代替措置について御説明させていただきました。その際、既に他の侵入検知設備の過去の故障状況を問われ、十二か所の故障があり、その代替措置について講じていることを説明させていただいたものでございます。
「なお、原子力規制庁による現地検査において、二〇一八年一月から二〇二〇年三月までの侵入検知設備の故障実績についても報告を求められたことから、説明を実施した。当該期間においても、侵入検知設備の機能の一部喪失が複数箇所発生し、復旧するまでに長期間を要していたとの指摘があった。」ということなんですが。 社長にお聞きします。
本件につきましては、侵入検知設備の故障発生に伴う代替措置として現場の方で当時は十分という認識で対応していたため、特段の報告及び対処がなされない状態が続いておりました。この状態が十分だと認識していたこと自体が今回の大きな問題だと認識しております。大変重く受け止めております。 私としても痛恨の極みであり、徹底的に原因を究明し、抜本的な改革を行っていくことが必要だと考えております。
まず第一点の列車の火災検知のシステムはどうなっているかというお尋ねでございますけれども、海峡線につきましては下り四カ所、上り四カ所の合計八カ所に列車火災検知設備を設けております。
○廣瀬政府委員 いま大体私ども考えておりますのは、ここに書いてございますように、自動列車制御設備あるいは列車集中制御設備その他と申しますのは、たとえばいま省令で予定しておりますのは自動進路設定設備、それから自動列車検知設備あるいは自動列車防護設備、こういったようなものを予定しております。なおこの内容がまだ多少追加するものもあるかもしれませんので一応省令に落としているわけでございます。