2008-04-21 第169回国会 衆議院 決算行政監視委員会第三分科会 第1号
しかし、実際に横浜検疫所の検疫艇という小さな船で海上に行って、何一つ装備がついていない船でございまして、これは百人を相手に海上で検疫することは不可能なんですよ。おかしいなと思って、私、この質問をするのにやりとりしました。そうしたら、本庁の方に聞いたら、一言、着岸ですとおっしゃいました。
しかし、実際に横浜検疫所の検疫艇という小さな船で海上に行って、何一つ装備がついていない船でございまして、これは百人を相手に海上で検疫することは不可能なんですよ。おかしいなと思って、私、この質問をするのにやりとりしました。そうしたら、本庁の方に聞いたら、一言、着岸ですとおっしゃいました。
このような状況の中で、御質問にある勧告を踏まえまして、まず無線検疫を行うことができる対象船舶の拡大を図るとか、それから支所における会計事務の本所への移管、それから稼働率の低い検疫艇の廃船などを今までに行ってまいりました。 総務庁の御指摘を受け、現在省内において検疫業務全般の検討を行っておるところであります。
それで、直ちに検疫所は、今度は検疫艇が行き得る範囲の鶴見川の河口から鶴見大橋という約二キロ上流でございますが、そこまで調べましたところ、これも陽性であったということでございます。そこで、今度は国内防疫に入りまして四月一日に鷹野大橋という橋が上の方にございます。これは鶴見川の河口から約十キロほど上がった先でございますが、そこで鶴見川の本流と矢上川という川に分かれております。
それから、ただいま御指摘の、たとえば庁舎の新設整備あるいは桟橋の新設あるいは検疫艇の整備、こういった検疫所の施設整備費としては合計三千二百五十万、約でございますが、こういう四十四年度の予算の内容になっております。
ただ、これらの実態に対応いたしまして、先ほど来御意見をいただいております検疫の内容の再検討、方式の再検討、たとえば従来ですと検疫錨地がございまして、それに船をとどめると、その船に検疫艇に乗り込んだ検疫官が出かけていって、乗船して検疫を行なうという型にはまった方式をとっていたわけでございます。
それからもう一つは検疫艇の問題でありますが、ただいまお話のように不足があれば民間から借り入れてやるので思うようにいかぬということでありますが、これもいつごろまでに整備できるのか。
それから第二の問題でございます検疫艇の不備の問題、これは必要な船は回してあるわけなんでございますけれども、ただ終戦後一時新たに船を得ることが困難な時代に、旧海軍の舟艇等をそのまま転換したものがまだ年限に達しないというようなために、これを全面的に急速にかえることが困難でございまして、これらが非常に能率が悪くて、現在年々二隻ずつ新造をいたしておりますが、それがちょうど老巧化したものとの振りかえがぎりぎり
それから検疫艇の方の整備でございますが、これは先ほど申し上げましたようにまだ使えるものはなかなか買いかえということが困難でございまして、修理々々で今使っておるわけでございますけれども、小さい港のいわゆる出張所で年に十隻ないし二十隻程度しか検疫が行なわれない、それだけしか入ってこない。月に一、二隻というところですね。
それからまた、同じ施設、たとえば検疫艇等につきまして、いろいろ各省で持っておったものを共同で使うというようなことも考えたらどうか、あるいはまた、第三には、事務の統一と申しますか、同じ一つの形式によるところの書類でもってすべてが事務処理がなされる、二通作る場合においては、役所側において複写をしたらどうかというような、三つのこういうようなものをわれわれは考えておる、こういうことでございまして、実は私どもの