2008-09-18 第169回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号
米の中国への輸出に当たりまして、我が国は検疫対象病害虫について、それら病害虫が発生していないことが確認された精米工場で、さらに、特定された包装材を使って、輸出前の薫蒸処理を行って、輸出検査を行って、コンテナ等の検査、消毒と、これを行ってという、これら大変な取組を行って初めて輸出できるということになっているわけで、国内の産地含めて大変な苦労をしているのが実際であります。
米の中国への輸出に当たりまして、我が国は検疫対象病害虫について、それら病害虫が発生していないことが確認された精米工場で、さらに、特定された包装材を使って、輸出前の薫蒸処理を行って、輸出検査を行って、コンテナ等の検査、消毒と、これを行ってという、これら大変な取組を行って初めて輸出できるということになっているわけで、国内の産地含めて大変な苦労をしているのが実際であります。
○藤田(ス)委員 SPS協定では、国際基準へのハーモナイゼーションということで、昨年の植物防疫法の改正でも、FAOが策定した病害虫危険度解析ガイドラインと整合性を図るとして、病害虫危険度解析ガイドラインで打ち出された国内に蔓延定着した病害虫は植物検疫から外し、植物検疫対象病害虫を絞り込んでいったわけであります。
病害虫の重要度に関する事項につきましては、ただいま広く学識経験者の意見を徴するということで、植物検疫対象病害虫検討会を昭和五十二年度から開催をいたしまして検討を進めておるわけでございます。
○野崎政府委員 いまおっしゃいましたとおりでございまして、現在わが国にもうすでに存在しておる菌もあるわけでございますが、検疫対象病害虫検討会を設けて、これをどうするかということの結論を出したいというふうに考えております。