1981-05-07 第94回国会 参議院 大蔵委員会 第18号
で、その主なものといたしましては、社会通信教育認定手数料でございますとか、農薬登録手数料、電気工作物使用前検査手数量等でございます。
で、その主なものといたしましては、社会通信教育認定手数料でございますとか、農薬登録手数料、電気工作物使用前検査手数量等でございます。
検査規格品でなければこれは出回らないのでありますが、出回りも多いというときに、検査手数量はわずか五千万円ぐらいのものでございますけれども、わざわざこの税収入といいますか、租税収入、雑収入を隠しておられるようなのは、どうも自然増収におきましても同じような考え方が出ているのではないかという疑いを持つのです。
もう一つは検査の予算でありますけれども、検査の独立採算ということをあまりに強調するために、検査手数量がややもすると高くなる。それで検査手数料を下げようと思うと人員の整理をしなくちやならぬという、二律背反的な問題にぶつかつておる。そこでこの検査はあくまで国営でやるべきものであるから、しかも消費者と生産者の両面の意味を持つものであるから、これは国家的な事務である。