1958-02-12 第28回国会 参議院 決算委員会 第4号
ところが昭和三十年度の決算検査報告書には二十八年、二十九年、両年度の検査報告掲載事項の事後処理状況についてという報告を出していらっしゃる。三十年の報告には、少くとも三十一年の九月末現在において、二十八年のもの、二十九年のものの処理できなかった、国に返還さすべきものあるいは手面しさせることができないものというのが相当数掲げてある。
ところが昭和三十年度の決算検査報告書には二十八年、二十九年、両年度の検査報告掲載事項の事後処理状況についてという報告を出していらっしゃる。三十年の報告には、少くとも三十一年の九月末現在において、二十八年のもの、二十九年のものの処理できなかった、国に返還さすべきものあるいは手面しさせることができないものというのが相当数掲げてある。
これは委員長から参考のために大臣に一つだけ御質問を申し上げますが、当委員会へ資料として出されております「昭和二十八年度決算検査報告掲載事項関係者処分調書」というのが出ておりますが、当委員会としてこの予算の執行上の不当行為あるいは不正行為につきましては、厳罰ということではございませんけれども、少くとも信賞必罰の必罰の建前を、これを厳重に堅持してもらいたい、かような意思が再三建設省に対して発せられておるわけで
それで現在までに先ほど院長から申上げましたように、二十七年度までは検査報告掲載事項としては挙つておりませんけれども、なお多少疑問があるというような点については、照会も出たこともたしかあると記憶しておりますが、その後の調査によりまして、特に経費使用上不法又は不当として批難すべき程度のものではないということで処理されておりまして、別に検査上ほかの経費と取扱を異にするとか、或いは多少相手方の何と申しますか
検査院いとたしまして、検査報告掲載事項の記述の点から先ず申上げますれば、先ほど来たびたび皆様方から御意見がありました通り、検査報告事項をもつと重点的に取上げて、もつと躍動的に記述することが必要であるという御意見、誠に御尤もでございまして、私どもといたしましても、ざつくばらんのところ、今までに何回かどういう編纂なり記述をいたしましたらより親しみやすく、又検査院として狙つておるところが躍動的にこれが出るのではないかということを
○説明員(小峰保榮君) 二十六年度の運輸省の検査報告掲載事項は、先ほど専門員からお話がございました通り、起重機船の問題並びに燈台の災害復旧工事の問題、それから府県に交付いたします補助の問題、この三つに分れるわけであります。補助の問題につきましては小委員会で御審議中でありますのでこの席では説明を省略させて頂きます。
○説明員(山名酒喜男君) 電通省所管の項目の検査報告掲載事項につきましては、只今森專門員から大観しての概要の点について、殊に検査院の批難、批判をいたします要点がどこにあるかということについての御説明が要領よくなされておりまして、私のほうといたしましては個別な事項についての個々の御質問がございましたらば、その際説明申上げることにいたしまして、大要についての批難、及びものの考え方につきましては、專門員のお