1986-04-22 第104回国会 衆議院 科学技術委員会 第11号
○小渕(正)委員 要するに指定機関の認可をするかどうかということであって、検査員そのものにろいては認可された中でそういう業務を行うということですね。
○小渕(正)委員 要するに指定機関の認可をするかどうかということであって、検査員そのものにろいては認可された中でそういう業務を行うということですね。
さらにまた、問題となりますることは、実際、検査をやりまする者は、機関そのものの上層部じゃないわけでありまして、実際検査をやりまする者は、検査員そのものが権限を持ちまして、合格か不合格かをその場におきまして決定をするというような、非常に重要な使命を持っておるわけでありまするが、その者の身分等におきましても、果して安心してその業務を公正にやっていけるかどうかというような懸念も非常にあるのであります。
○山崎恒君 只今のに関連して、岡村さんの質問で、大臣は検査の独立性という点については共鳴されておるようでありますが、現状からいたしまして、果して然らばできるかどうか、これは大半の検査制度は現在やりつ放しじやない、これはもうやはりそれだけの管理業務を検査員そのものがやつておる。
でありますから、検査員そのものはそんなに優秀じやなくても、この基準、検査標準というものはしつかりできておりますから、機械的にやつて十分成績が挙げられるということに、こういうふうになつておるということを聞いておるのであります。日本でも是非将来そうしたい。各国ともそういうふうになりつつあると思います。この検査規則とか検査基準というものは厳密詳細に規定したい。
私の聞いたことは、あるいは誤りかもしれませんが、このたびの整理については東北地方は特に多く減らす、こういうようなある責任のある方面から出た話を聞きまして、これは検査員そのもののことじやない。