2020-11-10 第203回国会 参議院 議院運営委員会 第4号
会計検査は多角的な観点から行われるというところが特徴でございますけれども、これまでの枠にとらわれない検査テーマにも積極的に取り組むように進める一方で、予算執行、会計経理を検査するという会計検査の性格にふさわしいテーマ、検査内容となるように、検査の計画段階、中間段階等で意見を述べるなどしてきたところでございます。
会計検査は多角的な観点から行われるというところが特徴でございますけれども、これまでの枠にとらわれない検査テーマにも積極的に取り組むように進める一方で、予算執行、会計経理を検査するという会計検査の性格にふさわしいテーマ、検査内容となるように、検査の計画段階、中間段階等で意見を述べるなどしてきたところでございます。
検査テーマの具体的内容等を明らかにすることは、検査の適正な遂行に支障を及ぼすおそれがあることから、検査後にも公表することは適当ではないと考えておりますが、検査テーマを策定するための基礎となる会計検査の基本方針はホームページに掲載するなどして公表しているところでございます。
国民の声を代弁される国会がこういった検査テーマを検査すべきであると、こういった御要請をいただいて、それに対して検査をするということでございます。
私ども会計検査院といたしましては、特別会計につきましては従来から、大変重要な検査テーマである、そういう認識のもとで、関心を持って検査を行い、またいろいろな問題に取り組んできたつもりでございます。
先ほどもちょっと御説明いたしましたように、やはり国会のいろいろな審議の中から検査要請というのが生まれてくると思いますけれども、私ども会計検査院は、そういう審議内容を十分に把握しながら検査計画の中で検査テーマに選定したりしておりますので、ある意味では先取りをしながらやっているという面はあるのかなというふうにも思ったりしております。
○説明員(秋本勝彦君) 私どもといたしましても、当然検査上の重要テーマというものを毎年検査が本格化する前に、十二月から一月の時点において翌年度の重要な検査テーマというものを選びまして、検査官会議にもお諮りいたしまして、それぞれ検査課におきましてそういうテーマに重点を置いて検査をしていくという体制はできておるわけでございます。