1951-10-29 第12回国会 衆議院 決算委員会 第4号
私どもといたしましてはその調達受領書が発給されましたあとの修正ということは至難なので、これは会計検査院からも特に国内経済上御注意がありましたいわゆる検收事務を強化せよということで、今年特別に石炭につきましては、軍命によりまして日本政府側も事実的な検收をやるということになりました。
私どもといたしましてはその調達受領書が発給されましたあとの修正ということは至難なので、これは会計検査院からも特に国内経済上御注意がありましたいわゆる検收事務を強化せよということで、今年特別に石炭につきましては、軍命によりまして日本政府側も事実的な検收をやるということになりました。
当時の契約は全部生産者の工場渡しになつておりましたような関係と、当時軍の要求が非常にたくさん出ておりまして、一々役所の方から出向いて検収をするわけに参りませんので、戰災復興院当時から納入代行業者に検收事務を委託しておりました。
それに対しまして委託検收事務をやつております大平商工側におきましては、いろいろ調べました結果、大丈夫、信用していいだろうという大平商工側の結論が出ましたので、足利工業の申入れを受入れた。
従いまして本庁に移管をいたしました以後におきましても、納入を続けて参つた次第でございますが、そのうち最後の五万フイート納入いたしました際に、当時の物を買いました際の検收方法といたしまして、戰災復興院当時からの慣行でございましたが、その検收調書は輸送代行業者にその検收事務を委託して検收をし、役所がこの検收を監督するという建前になつておつたのでございます。
になりましたのでこの事務を引受けまして、納入をさせておつたのでございますが、従いまして、最後の納入をする時期におきましては、すでに特別調達庁でこの事務の引継ぎを受けておりましたのでございますが、当時この二重煙突に限らず、相当建設工事が活溌に行われておりました時期でございまして、各種の非常に厖大な購買、購入要求が出ておりました際でありますので、そうした多種類の、又厖大な数の検收を役所が少数の人間を以ちまして、検收事務
○説明員(辻村義和君) 当時この二重煙突の問題につきまして検收事務が疎漏でありましたことにつきましては誠に申訳ないのでございますが、役所といたしましては二十三年の年末に過拂いをいたしましたことが翌年一月に発見されましたので、非常に実は驚愕をいたしまして直ちに検收事務につきましての再検討を加えまして、直ちに是正をいたしましたので、只今御心配になりましたようなその他のものについても同じような間違いがあるのではないかという
○説明員(辻村義和君) 先ほど申上げましたように、当時物品納入の検收事務は主として輸送代行業者等に委託をいたしまして、役所自身では手の足りない関係上、その委託した検收事務を上から監督するというような形で検收をいたしておりましたのでございます。