2021-03-17 第204回国会 衆議院 法務委員会 第4号
国民による検察権力の監視という検察審査会の制度趣旨にもそぐわないと思います。 法務大臣に伺います。検察審査会法、この二条二項の「告発をした者」の解釈として、これまでの解釈、これでいいのかということについて見解を求めます。
国民による検察権力の監視という検察審査会の制度趣旨にもそぐわないと思います。 法務大臣に伺います。検察審査会法、この二条二項の「告発をした者」の解釈として、これまでの解釈、これでいいのかということについて見解を求めます。
だから、内閣の任命権の行使、それから検察権力の行使、両方ともバランスをとりながら、国会というのは両方、政府も内閣も監視しなければいけないけれども、行政組織の一つである検察の組織もしっかりと監視をしていくということをこの場でお誓いをしておきたいと思います。
長期政権が警察、検察権力を掌握することに、私は恐怖を感じます。私と同じように感じる国民は多いと思いますが、総理、最後に、どう思うか、お聞きをしたいと思います。
○大西(健)委員 長期政権による警察、検察権力の掌握、この恐怖というのが私の杞憂であればいいというふうに思いますが、権力の最高の美徳は自制である、この言葉を総理に贈って、私の質問を終わります。
少なくとも、私は官房長官として、この法務大臣による指揮権の行使ということについては、検察権力の行使の独立性という観点から、抑制的であるべきだというふうに考えております。その上で、外交関係等の重要性をかんがみながら、今後、そういった想定される事態に当たっては適切な判断をしてまいりたいというふうに思っております。
官房長官お決まりの非常に汚いやり口だと思いますけれども、こういう人、こういう人柄の人を法務大臣として検察権力の指揮官まで手中に収めさせるというのは危険極まりないことだと思います。 しかも、午前中の予算委員会では、自身が持ち回り閣議で既に法務大臣に就任していることも認識しないで答弁をしていたわけです。
頑張っていただきたい気持ちはありますけれども、今回のこの未曾有の国難に当たって、あなたがしてきた事柄、官房長官や那覇地検の皆さんの言うことが正しいとすれば、私は人間が素直ですからすぐ信じるんですけれども、国民の九割以上は信用していないというふうにいろいろな世論調査で出ておりますが、彼らの言い分が正しいとすると、事は、政治権力が検察権力に介入したということではなくて、検察権力が政治権力に介入をしてきた
その取調べを受けた議員の方から原敬さんが聞いて、検察というのは軍部に匹敵するぐらい怖いところだと、検察権力を放置していくと大変なことになるというふうに「原敬日記」などにその片りんが書かれております。 それから、翌年に大逆事件というのがありました。その際は、証拠調べもなく、皇室に対する罪ということでみんな有罪になっていきました。これに対しても原さんは非常に疑念を感じられました。
やっぱり自分たちが持っている検察権力の重みというものを十分に検察当局も熟知をしてその辺は差し控える、こういうことも今回の西松建設ではやっていない。国民も非常に疑問を持っているわけで、やや異例な捜査が続いていると言わざるを得ないわけですね。 私はやっぱり、今年の五月二十一日から裁判員制度もスタートする、やっぱり国民に対して丁寧に説明をする、これは必要だと思います。
これに対して、小沢民主党代表は記者会見の場で、このようなこの種の問題で今まで逮捕、強制捜査というやり方をした例は全くなかった、今回の検察の強制捜査は異常な手法と言い、衆議院選挙前のこの時期での逮捕は不公正な国家権力、検察権力の行使と、記者会見で批判を展開しております。 それに対して、森法務大臣の御見解をお伺いしたいと思います。
○稲田委員 私も、何の根拠も示さずに今回の捜査について政治的、法律的に不公正であるとか民主主義を危うくするなどと言われることは、ある意味大変な誹謗中傷であると思っておりますし、反対に、このような時期であるということを配慮したり、また次期政権奪取を担っている民主党の党首だからということを仮に配慮して捜査に入らないというような不作為があるとすれば、私は、それこそ政治的にも法律的にも不公正な国家権力、検察権力
冒頭、森大臣にお伺いをいたしたいのが、民主党小沢党首の秘書の逮捕に関連をする民主党幹部等の発言などについてなんですけれども、民主党党首は、政治的にも法律的にも不公正な国家権力、検察権力の行使である、この種のことで逮捕、強制捜査というやり方は大変民主主義を危うくするとおっしゃっております。
最後に、最近、司法機関が行った事件捜査に関し、公党の代表及びその幹部の方が、政治的にも法律的にも不公正な国家権力、検察権力の行使だとか、国策捜査のような雰囲気がするなどと発言した旨の報道がありました。 我が国は民主国家、法治国家であり、司法機関による捜査が法と証拠に基づき厳正に行われるのは当然のことであります。
一つは、原の、当時拡大してまいりました司法権力、特に検察権力ですが、これを政党の側から牽制する仕組み、これを設けるということであります。三谷先生は、原は、陪審制を政党制のサブシステムとして考えていたと述べておられます。つまり、原は、陪審法を司法制度としてだけではなく、政治制度として考えていたということであります。二つ目は、司法部による人権じゅうりんを理由とする人権擁護のための陪審論でありました。
これが、警察権力それから検察権力、こういった治安維持の衝に当たる人々は無論でありますが、特に裁判所も大きな変貌をこの二つの時期に遂げたのではないか、そんな感じがしております。 何で裁判所がああなってしまったのかなということを考えますと、裁判官のキャリアシステムでございます。そして、そのキャリアシステムを通しての司法内部の統制強化というものが非常に大きな役割を果たしてきた。
法務大臣、私ども今、刑法改正の作業に入っておりますけれども、言うまでもなく刑法というのはその根幹は罪刑法定主義でありまして、そしてもう一つは、刑事訴訟法の骨、中心は法の適正手続、すなわち講学上デュープロセスと言いますが、これは憲法上の大原則でありまして、これは国家権力、具体的には警察、検察権力に対して厳しく要求される大原則であると思います。
そういう場合に、警察権力、検察権力が誤解を与えたりどちらかに加担するようなことはよして、しかもこの被害者二人というのは何にも大したけがじゃない。足首を折ったわけじゃない、肩の骨を折ったわけじゃない。逃げる途中、階段のところで足を滑らして落ちてちょっとけがした、こう言っているんだ。それを警察当局に聞かれると、そういうことはない、たたかれてやったと言ったんでしょう。
権力政党の幹事長だとかそういうものの身柄を拘束するなどということは検察権力の行き過ぎだ。そんなことをやれば日本の政治を担当している保守政権の基盤を揺るがすことになる。そして日本の左翼勢力、社会党もきっとその中に入れるのでしょうけれども、左翼勢力を喜ばせるような捜査の結果になる。
自民党内部は、寄り合い世帯でいろいろ事情はありましょうが、中曽根氏を初め、自民党内で疑いをかけられている灰色高官の証人出頭については、公の党である、そのことを自任する自民党で、しかも政権を担当して、捜査、検察権力を握っているからには、いやしくもその党員の中にロッキード事件に関して疑いを持たれているような者がいれば、総理、総裁が率先して、本人に対して、本人に対して、国会に証人として出席をし身の潔白を立証
つまり検察権力と政治が手を握ったら、これはもうすごいですからね。いまそんなことだれも考える者はいないけれども、本質論としては。たとえば、国会が全党一致でもって要求したらば検察は全部協力しなきゃならぬ、そんな理屈私はないと思うんです。これは三権分立でやっぱり立憲政治のたてまえというものがあるわけですから。
これは憲法を尊重し擁護する立場にある者として、現行憲法は明確にそういう方向を示しておるわけでありますから、いやしくも、これらの事案にかんがみて警察権力を強化し、検察権力を強化するということの行き過ぎがありませんように注意すると同時に、厳に戒めつつ、治安の維持には、御指摘のような事柄に対しては今後警察当局とも緊密な連絡をとって、検察庁が真剣にこれに取り組むよう指示もしてございますし、きょうの御指摘の、
この人の場合は技術屋でありましたので、ようやく十年後には何とか小さい会社を立てることができましたけれども、この事件の発端を考えてみますと、何としても企業間の乗っ取り争いに警察、検察権力の方が利用されたという結末であります。失われた十何年の実業家としての生命はもとより、家族や周辺の者の精神的損害、それから物質的損害、特に費用等は莫大なものであります。
言うならば、教育の中立性確保の問題についても、いわゆるその「待って」なしには、これは検察権力なり警察権力はこれはかってに動けませんよと、このことがやはり教育上大事なんですということで、これはきちんと位置づけられておるんですよ。