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54件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2007-04-25 第166回国会 衆議院 教育再生に関する特別委員会 第4号

最後に、検定権者の文部科学大臣にお伺いをいたしますが、沖縄戦における集団自決書きぶりについて、隊長命令があったかなかったかについては現在争いがある、したがって、隊長命令があったかのような書きぶりはしてはならない、それは私も理解いたします。  しかし、審議会の御意見としても、軍の関与あるいは責任は否定するものではないと。

川内博史

2006-12-07 第165回国会 参議院 教育基本法に関する特別委員会 第9号

ただ、それを言うならば、教科書検定権はこれは文部科学大臣が有している、じゃ文部科学大臣が自ら教科書検定を行っているかといえば、そんなことはしてないわけです。つまり、権限がどこにあるかということと、その権限をどのように行使し、どのように具体的に役割を果たしていくかということは別の問題であると。

中嶋哲彦

1987-05-07 第108回国会 参議院 予算委員会 第6号

政府委員西崎清久君) このたびの答申の内容の私ども理解といたしましては、文部大臣検定権そのもの基本は維持する、しかしその検定権限行使に当たっての手続の問題、その手続の中に含まれます著作者あるいは会社編集者役割、それから採択その他の手続、いろいろな点での改善の方途が示されているというふうに考えておりますので、基本のところの文部大臣検定権そのものについては従来どおりの考え方である、こういう

西崎清久

1981-05-15 第94回国会 衆議院 文教委員会 第16号

湯山委員 検定権大臣にあるんですよ。総理大臣でもできないんですよ。その検定についての申し入れを、正規の機関の正規の討議を経て申し入れたものを、知らぬと言うわけにはいきません。知らぬと言うなら、これは怠慢です。そんな文部省は資格なし。一体、これじゃ審議になりません。そんなことではだめですよ。(「申し入れしたのだから、どうするかということを聞いているんじゃないか。

湯山勇

1981-05-15 第94回国会 衆議院 文教委員会 第16号

しかし、それは申し入れたという報告をまだ私は、その末端の段階におきまして伺っておりますけれども、そのいまの検定権を持っておりますといたしましても、やはりそこにはちゃんとルールに従いました、いままでの規定をきちんと踏まなければなりませんから、そういうふうなお申し入れがあったといたしましても、その事実は伺ったといたしましても、それをどうするかという措置の段階ではない。

田中龍夫

1981-04-10 第94回国会 衆議院 文教委員会 第8号

湯山委員 善処いたしたもの、言葉じりではありません、大臣にしっかり認識していただきたいのは、教科書検定については、文部大臣だけしか検定権がないのです。ほかの調査官がどう言おうが、局長がどう言おうが、これは法律によって文部大臣の固有の権限ですから、やはり文部大臣は、その信念を持ってお答えいただくし、教科書については対処していただきたい。  

湯山勇

1980-10-17 第93回国会 衆議院 文教委員会 第2号

せっかく有能な人を、勉強のできる人を文部省に引っ張ってきてやらせておいて、それでいて、せっかくああやってやってくれるなら愛国心も養える、自然愛好の心も養える、これなら音楽もできるようになっている、どんな教科書で出るかは、検定権大臣にあるんですからね、それを、一生懸命やった人のを、あんなふうにこれが書いてないから、だめだというような答弁をしていいのかと言うのです。  

湯山勇

1974-09-11 第73回国会 参議院 文教委員会 閉会後第1号

まあそういう中で、先ほど申し上げましたように、さきの総理大臣も非常に明確にこの核についての防止、こういうことについては非核三原則は明示された、もうきちっとしているわけでございますが、まあ大臣は、昭和二十八年の八月、学校教育法及び教育委員会法の改正によって教科書検定権者を文部大臣としているわけなんですね。

矢原秀男

1971-04-13 第65回国会 衆議院 地方行政委員会 第20号

ただ、その案を関係向き、第一線あるいは関係方面にはかっております過程で、個人の指定教習員制度をつくると、それが将来わりあい近い機会に検定権を持たす必要が出てくるのではないかという点もございまして、私どもはそういうものではないことをよく説明はいたしたのでございますけれども、現在の指定自動車教習所の中の一部の方あるいは非指定自動車教習所のほうにも問題がございまして、よく私どもは趣旨の徹底をはかったつもりでございますけれども

片岡誠

1970-12-09 第64回国会 衆議院 文教委員会 第1号

しかし、皆さん方は、しょっちゅう教科書検定権文部省にある、こう言っておられるし、いま私がちょっと読みましたこういう表現を――新しい公害基本法というものができておってこういう表現があったとするならば、皆さん方検定課はこれをおそらく没にしたのだろうと私は思うのです。やり直せ、こう言ったと思うのです。でなければおかしいのです、ほかにはたくさんいろいろな検定問題があったのだから。

川村継義

1970-08-28 第63回国会 参議院 文教委員会 閉会後第2号

この法律検定の方法のほか、これまで自由であった教科書出版者届け出制にし、文部大臣検定権を与え、その上広域採択制内容とする、こういった私は驚くべきことを聞いたのですけれども、あのとき流れた教科書法案、こういったものを真剣にPTA、父兄の方々が調べて検討をされておるということについては私はびっくりしました。

安永英雄

1963-06-25 第43回国会 参議院 文教委員会 第27号

私は日本歴史教科書を執筆いたしまして、昭和二十七年度、三十年度、三十三年度及び今年度の四回にわたり、その原稿を検定に提出しているのでありますが、そのたびに検定権者から示されます指示あるいは不合格理由というものを見ますと、教科書行政の目ざすところが何であるかということが、非常に具体的に明らかにされるのであります。  

家永三郎

1963-06-25 第43回国会 参議院 文教委員会 第27号

これに対しまして、私は直ちに異議申立書を作成いたしまして、文部省に提出いたしまして、これに対して、逐一反駁を加えたのでありますが、第一、第二の理由に対しては、このような総括的な、抽象的な理由で不合格にされたのでは、検定権者の恣意によって、いかなる教科書でも排除できることになり、はなはだ困るということを申しました。第三の理由について、次のように申しました。

家永三郎

1963-06-25 第43回国会 参議院 文教委員会 第27号

米田勲君 この法律案は、形式論はとにかくとして、実質的に文部省行政権限拡大強化をされる、すなわち採択方式改悪教科書業者指定教科書会社営業所等への立入調査、こういう問題を取り上げても、検定権強化改悪と相待って、文部省行政権限を比較的に拡大をし、実質的に教科書国定化につながるとわれわれ社会党の国会議員団は強く憂慮をし、この法案に対して反対をしておることをあなたは知っておられるかどうか

米田勲

1963-06-10 第43回国会 衆議院 文教委員会 第23号

教科書出版会社出版する教科書検定権で一応押えられている。検定権で、教育基本法及び指導要領に合致しているということで押えていけば、ほんとうは教育的にはそのあと拘束すべきものではないと思う。公共的なものを教育的という意味で置きかえて論議をするならば、発行している教科書が変な教科書では困るというので検定がある。検定制度をとっておれば、あとは憲法思想からいえばほんとうは触れるべきじゃないのです。

山中吾郎

1963-06-07 第43回国会 衆議院 文教委員会 第22号

教材の配列、どういうものを教えなければならぬというふうなことだけでして、学問の自由、思想の自由、表現出版の自由、あるいは検閲禁止事項、そういうものを含めて、検定権についてはその立場からの一つの限界がなければならぬので、たとえば具体的に、歴史の書物についての歴史観について、それを修正せしめるというのは、検定権の外にあるのじゃないか、そう思うのですが、それについてずばりとお答え願いたいと思います。

山中吾郎

1963-06-07 第43回国会 衆議院 文教委員会 第22号

歴史観について、こういう歴史観はよろしくないということが、検定権の範囲にあるかないか。これは、あるということを言うならば、国定制度に対して賛成だという論理にならなければならぬ。あなたは国定制度に対しては反対なんだ。国定制度に対して検定制度というものがあり、検定制度に対して認定制度があり、ヨーロッパ諸国を見ても、そしてさらにイギリスのように、絶対タッチをしない自由制度があるわけです。

山中吾郎

1963-05-22 第43回国会 衆議院 文教委員会 第16号

もちろん文部大臣検定権、検定責任法律上持たされておるわけでございますが、御指摘のように一々の教科書検定文部大臣が現実みずからやることは物理的に不可能でございますから、教科書調査官あるいはそれぞれの部局長等の職員が置かれておるわけでありまして、そういう検定行為を信頼して、結果において国民に責任を持つという体制のもとにいままで行なってきておるものと理解いたします。

荒木萬壽夫

1963-05-22 第43回国会 衆議院 文教委員会 第16号

そのときには、いわゆる文部官僚の手に検定権が実質的に握られていくのに対して、立法府の良識でこれをチェックしていかなければならないという考え方基本的に私はあったと思う。ところがいまは野放しの状態に相なって、あなたの忠実な部下であるところの文部官僚の手によってこの検定権行使がなされている。ところがその実態をめぐって幾多問題があることを私はいまから指摘をしてまいりたいと思う。

村山喜一

1963-03-08 第43回国会 衆議院 本会議 第14号

今でさえ検定権を振りかざして、大さい力を持っている文部省に立ち入り検査を認め、発行指示を取り消す権限が与えられ、罰則で縛りつけていくと、印刷独占と結びついております大手三社とごく専門教科書発行会社しか生き残らない結果が生まれ、一点三十万冊以上を将来の目標だと教科書課長が漏らしている点から見れば、一教科二、三社しか残らないという結果になることは明らかであります。

村山喜一

1963-03-01 第43回国会 衆議院 地方行政委員会 第12号

この消防研究所の規則の六条にあります検定といいますものは、この法律ができれば改正されてそうして器具あるいは機械の検定権は大体協会専任事項になって、消防研究所の方はこれをはずすということになるのですか。これはやはり両方でやられるのでしょう。両方でやらなければまずいのではないですか。あまり協会だけに信頼しておいていいのかということになるのですが、どうですか。

門司亮

1961-10-17 第39回国会 参議院 文教委員会 第3号

米田勲君 教科書検定権学力調査と何の関係がありますか。それは教科書検定権は、法律上あなたにありますよ。それは地方の教育委員会にも、学校の教員にもありません。しかし、教科書検定権があるから、どんな教科書で、どういう実績を上げているか調べたいといって、これをもって例外的に保留された権限を今発動するのだという、そういうことは例をあげるにしてはあまり不当ではありませんか。

米田勲

1961-10-05 第39回国会 参議院 文教委員会 第2号

また、指導要領決定権もまた保留しておる一種であろうと思いますが、教科書検定権またしかりと、こう思います。そこで直接関係になる事柄でいきますれば、私どもは、一斉学力調査は、文部大臣に与えられておる職務権限であるところの、義務教育課程についての教育改善の目的をもって調査報告を求めるという、その権限に基づいて報告を求めておるという姿であると理解いたします。

荒木萬壽夫

1958-02-27 第28回国会 参議院 文教委員会 第4号

政府委員内藤譽三郎君) ただいま御指摘になりましたように、教科書検定権は、これは学校教育法に基いて、文部大臣権限なんであります。その文部大臣権限行使するためにはどうしても学習指導要領というものが必要だ。これも御指摘の通りです。ですから、この学習指導要領の作成、これが文部大臣にあるということは、私当然だと思うのです。

内藤譽三郎