2021-03-10 第204回国会 衆議院 文部科学委員会 第3号
英検、英語検定協会の言い分は、台風や大雪等の天変地異や伝染病の流行等により試験を中止する場合があり、これにより発生した損害について、検定料の返還を含めいかなる責も負わないと規約にうたっている、だから返さなくていいんだと。私はそれを聞いて、ちょっとおかしいんじゃないかと思ったんですよ。 私は、この規約自体が消費者契約法違反だと思うんですが、消費者庁の見解を伺います。
英検、英語検定協会の言い分は、台風や大雪等の天変地異や伝染病の流行等により試験を中止する場合があり、これにより発生した損害について、検定料の返還を含めいかなる責も負わないと規約にうたっている、だから返さなくていいんだと。私はそれを聞いて、ちょっとおかしいんじゃないかと思ったんですよ。 私は、この規約自体が消費者契約法違反だと思うんですが、消費者庁の見解を伺います。
そのときに、同じように受験生から検定料も徴収しているというふうに聞いています。 そう考えますと、これから大学入試センターの在り方を考えるときに、経営基盤の強化をするために、成績提供手数料の引上げ等々を含めて大学の負担の在り方も考えていかなきゃいけないというふうに思うんですが、今、この件に関してどのように考えるか、お伺いしたいと思います。
文科省としましては、民間検定試験につきましては、基本的には主催者の判断の下で実施されるものでございまして、その検定料の取扱いにつきましても、同様に主催者の判断によるものという認識でございます。
○萩生田国務大臣 聖マリアンナ医科大学としては、意図的ではないにせよ、属性による評価の差異が生じ、一部受験者の入試結果に影響を及ぼした可能性があったとの認識であり、平成二十七年度から平成三十年度の第二次試験受験者の対象者において入学検定料相当額を返還することとしておりますが、みずから不適切な事案であったとは明言しておりません。
○政府参考人(伯井美徳君) 今御指摘いただきましたように、令和三年度大学入学者選抜に係る大学入学共通テストにつきましては、大学入試センターにおいて、令和二年六月三十日までにその実施方法、出題教科・科目の詳細、時間割、検定料等に関する事項を定め、公表するということとなっております。
英語民間試験の導入は延期となり、今後も、検定料や地理的な不公平感など、さまざまな問題点について改善していく時間ができました。受験生を第一に考え、皆が納得のいく形の試験になるようにしていただきたいですし、それができないのであれば、再延期なのか廃止なのかも含め、今後更に検証、検討をお願いしたいと思っております。 国語、数学の記述式試験導入に係る予算について伺います。内訳についても教えてください。
特に、高額な検定料の経済的な負担、地理的、経済的な不公平感の解消など、受験生が安心して試験を受けられるものでなくてはなりません。既に導入のために準備をされていた方々や、英語民間試験が導入されると思い勉強してきた子供たちもいますので、現場の混乱が避けられない中、大臣も本当によく御決断されたと思っております。 高大接続改革とは少し離れますが、関連して、英語教育について伺います。
○伯井政府参考人 現行の大学入試センター試験は、御指摘のように、受験生からの検定料収入等の自己収入をもとに実施しておりますが、記述式問題を含めた大学入学共通テストの実施では、これまでのセンター試験では要しなかった新たな経費が発生するということが見込まれるものでございます。
今回の制度設計では、経済的に困難な受験生のために、民間試験の実施団体に対して検定料の減額をお願いしたということですが、見直しに当たっては、今回の導入延期の決定までにいただいた不安の声を重く捉えて、例えば、どの民間試験も一律の金額で受験できるように国が補助をする、あるいは、もっと進めて、大学入学共通テストの受験予定者には、バウチャーのような、英語民間試験の受験チケットを発行するなどの、わかりやすく、かつ
今回の大学入学共通テストへの英語民間試験の導入延期を受けまして、英検協会は、本年十一月十三日、既に予約申込みが始まっておりました英検二〇二〇SCBTの今後の対応につきまして、キャンセルせずに受験を希望する場合には、検定料を特別価格で提供するということを公表しております。
ただ、私どもはおかげさまで私学ですので、保護者の皆さんがそういう大学進学という目的、今現実に日本で大学入試受ける場合でも一校四万円とか前後の入学検定料が掛かるわけでございますので、そういう意識を持って親御さんが出してくださっているという状況もあるのではないかなというふうに思っております。
それとあわせまして、これもメールの中に入っていたんですけれども、経済的事情のある家庭で、検定料の減免の申請に、課税証明書などを既に取り寄せた生徒もいる。
文科省では、この大学入試センターと連携しつつ、高校に対する受検ニーズ調査の実施、民間団体に対する検定料の低減や実施会場の追加の要請、あるいは大学入試英語ポータルサイトの開設など、情報提供など、令和二年四月からの運用開始に向けて準備を進めてまいりました。
この間、文科省におきましては、このセンターの作業について連携を図りつつ進めるとともに、平成三十年五月に全国の高校に対して受検ニーズ調査を実施し、試験実施団体に対して検定料の低減や実施会場の追加を文科省としても要請いたしました。
この際、センターから試験団体に対して、検定料について、経済的に困難な受験生への配慮を含め、可能な限り配慮を求めるとともに、居住地域にかかわらず、全ての受験希望者が希望する試験を過重な負担なく受験できるよう、試験会場の、実施会場の設定について努力を求めたというところでございます。
○萩原参考人 検定料に関してはいろいろというふうにも思いますが、ただ、実際、受験できる場所と検定料とが両方リンクしているという部分はあるかというふうに思います。 現場の声としてという部分ですが、今、例えば、国の方の補助等ということで、オンライン英会話というようなものを授業で取り入れている、そういう学校も出てきています。
羽藤参考人からのお話の中で、検定料が六千円台のものから二万五千円台のもので、やはり同じ質にはならないというような御意見も伺いました。 そこで、伺いたいと思います。
やはりこの検定料に関しては、経済的な問題、子供たち、保護者の声、不安の声はこれまでにもあったと思います。延期になったとはいえ、今後もこの英語試験については、英語教育については変わっていくものですので、皆さん勉強をしていかないといけません。 やはり、英会話を伸ばそうと思うと、裕福な家の子は、休みのときに留学をしたり、外国人の先生を家庭教師につけたり、そういったこともできると思います。
経済的に困難な受験生については、これまで試験団体に対し検定料の減額を要請してまいりましたが、昨日、文書で、全ての試験団体に対し、改めて検定料の低減に努めていただくことを求めるとともに、とりわけ経済的に困難な受験生の検定料を決定、公表していない試験団体においては速やかに決定、公表するよう要請したところです。
○萩生田国務大臣 大学入試の英語成績提供システムに参加する資格検定試験については、日程や会場、検定料等の情報について未定の部分も多く、従前から、各試験団体に対して情報の早期公表を要請してまいりました。
○萩生田国務大臣 最も高い検定料の試験は、IELTSの五万七百六十円でございます。軽減額は、試験団体において検討中です。 なお、経済的に困難な受験生がどの程度の検定料等であれば負担可能かどうかは一概に申し上げられませんけれども、文部科学省においては、資格試験団体に対し、検定料の低減及び会場の追加設置を要請しているところです。
○柴山国務大臣 まず、受検生の負担に関しては、経済的に困難な受検生への配慮など、適切な検定料であることを公表しているということを参加要件としております。 また、御案内のとおり、試験実施団体に対しては検定料の低減を求めるとともに、受験料相当分も一定程度賄い得る給付型奨学金の大幅拡充についての法案を先般採決していただいたということもございます。
それで、例えば経済的に困難な受検生への配慮につきましては、そもそも、この参加資格というか参加要件の中に、経済的に困難な受検生への配慮など、適切な検定料であることを公表しているということを要件としておりますので、引き続き、受検料の、経済困難者向けの検定料低減ということにつきまして、先ほど来申し上げております高校、大学関係者と試験実施団体の会議の場で、しっかり、そうしたことの要請、率直な意見交換も行っていきたいと
さらに、試験実施団体に対して先ほど検定料の低減を求めるということとともに、受験料相当分を一定程度賄い得る、先般、法律改正で認めていただいた給付型奨学金の大幅拡充を非課税世帯とそれに準ずる世帯には行うということといたしております。 繰り返しになりますが、文科省としては、民間団体に対して、引き続き、経済困難者向けの検定料低減について求めてまいりたいと考えております。
さらに、今委員からも御紹介をいただきましたけれども、法案を提出している高等教育無償化において、低所得者層に対しては受験料も勘案した給付型奨学金によって負担軽減措置を講ずることとするとともに、昨年、全国の高等学校に対して実施した受検ニーズ調査を踏まえ、試験実施団体に対して検定料の配慮や実施会場の追加なども求めているところであります。
まず、各民間試験の検定料の二〇二〇年度予定価格を確認しました。現時点で、多くの受検者が受けると見られるのは、英検の準二級以上及びGTECであります。それぞれ、六千九百円以上、六千七百円程度から九千七百二十円となっています。 これらを高校三年のときに二回受ければ、一万四千円前後から二万円弱となります。
○城井委員 大臣、受検回数ではございませんで、私の指摘は、検定料を含めた共通テストのコスト、受験生のコストが二倍以上になってしまう、手元から出ていくお金がこれまでの二倍以上になってしまうぞ、この点を申し上げているわけです。 更に申し上げると、せんだっての質疑でも、この検定料の配慮を試験実施団体に対して要請している、こういう話はおっしゃっていました。
○柴山国務大臣 私どもといたしましては、試験実施団体に対して、検定料の配慮を以前から求め、そして今回、今委員から御指摘があったような状況であるということですので、引き続き、極力、検定料負担の軽減をどうするかということを考えるとともに、特に、先ほど紹介させていただいたとおり、高等教育無償化において、一定の所得階層の方についての、受験料も勘案した給付型奨学金によって、何とか負担軽減措置を講じていきたいというように
○伯井政府参考人 現在、大学入試センター試験は、独立行政法人大学入試センターにおいて、検定料収入等の自己収入を基本に運営しております。
○伯井政府参考人 英語の民間試験につきましては、その受検生の負担に考慮いたしまして、「経済的に困難な受検生への検定料の配慮など、適切な検定料であることを公表していること。」などを大学入試センターが運営する英語成績提供システムへの参加要件としております。
大臣からの答弁では、試験機会を二回に絞る、低所得世帯の検定料は各試験団体において配慮を検討、そして、実施会場の追加や検定料値下げ等の配慮を求めたいということでございましたが、民間試験業者への依頼内容ばかりであります。 実際には、大臣、受検料は何と二団体がその後値上げをいたしました。値下げ団体はありません。民間業者が会場をふやすかなと思って見ておりますが、ごくごく限られた状況であります。
また、大学入学共通テストの枠組みにおける英語の資格検定試験の活用に当たっては、受検者の実施場所とか検定料の負担に配慮するために、受検時期、回数を高校三年の四月から十二月までの事前に登録された二回に限るということにしております。
原則として、毎年度全都道府県で実施をする、検定料について、経済的に困難な受検生に配慮するということでございます。 文科省としても、全国の高校に対して実施している受検ニーズの調査等を踏まえて、実施会場の追加ですとか検定料値下げ等の配慮を引き続き求めていきたいと考えております。
また、御指摘いただきましたように、検定料の保護者の負担の軽減ですとか、試験の円滑な実施ということにつきましては、四月以降に実施予定の全国の高校に対するニーズ調査、これを行いまして、その結果等に基づきまして、引き続き、各試験団体に対しまして、値下げの配慮ですとか、十分な試験会場の確保を求めてまいる予定でございます。
また、検定料の保護者負担を軽減する取組とか、特定の民間試験に受検者が集中して、実施に問題が生じる可能性はないのかなどについてもお伺いをいたします。
いや、しかし、この契約、これは逆森友と私は呼んでいますけど、普通だったら文部科学省がいろんな経緯で指導をして、実は漢検の検定料も値下げをさせたんですよ、当時。ところが、経営が悪くなって赤字になったから、だから検定料上げたんですよ、また。おかしいでしょう。それだったらこんなお金の使い方しませんよ。だから、こういう経営をしているから赤字になるわけですよ。