1977-04-07 第80回国会 参議院 予算委員会 第15号
五万人のうち二万九千がそういう新しい検修方式。ところが、この冬北海道の欠陥列車はどうでしたか。新幹線はちょっとした車両故障が起きると運用に困ってずたずた、一体新幹線は何だと言われるくらい車両運用はできないじゃありませんか。そういうくらい追い詰められておる現在の検修体制を新しい検修体制で二万九千も浮かすというのは、これはどういうことなんですか。私は専門でないからわかりませんが、教えてください。
五万人のうち二万九千がそういう新しい検修方式。ところが、この冬北海道の欠陥列車はどうでしたか。新幹線はちょっとした車両故障が起きると運用に困ってずたずた、一体新幹線は何だと言われるくらい車両運用はできないじゃありませんか。そういうくらい追い詰められておる現在の検修体制を新しい検修体制で二万九千も浮かすというのは、これはどういうことなんですか。私は専門でないからわかりませんが、教えてください。
ところが、この合理化というのが、きのう大臣は、議事録にも載っておりますが、大臣の発言の中で、ちょうど岡理事の質問に対しましては、人員は減らさない、こういう答弁をしておられますけれども、二年前の三十六年の十二月十二日に本委員会でいたしました議論は、この動力車の近代化に伴う基地の合理化あるいは検修方式の改革、こういうものは、一つは人員の削減、これは大きな、一つというよりか、これがその柱である。
○江藤智君 要するにその回帰日数というか、修繕日数をふやすということがやはり非常に問題のように聞いたので、そういうような新しい検修方式でやった前と後とのひとつそういう事故の状態、これがはっきりするように資料で出してもらいたい、資料でいいですから……。
○江藤智君 私あまり詳しく知らないのですが、検修方式をたしか変えられてだいぶん工場に入る日数なんか延ばされたのですが、それはいつですか。それの前とあととをひとつわかったらば知らしてもらいたい。
今のお話しのあった、なるほど動力は近代化をされた、それについてやはり検修方式が変わった、これはわかるのですよ、車両検修委員会というものを設けて、あなたのほうの結論に達したというようなお話しがあるのですが、私は、これは中間的な結論だと理解をしておるのですが、最終的なものですか、この点は。
その点は、ここにちょうど運転局長と工作局長ですか、来ておられるから、これの一つ経過的なものの考え方を、関理事は最終的にまとめられた立場の人でしょうから、その間におけるいわゆる工作側の考え方、こういう革命的ないわゆる検修方式をとるというその根拠について、工作局長どうですか、その点は。御意見があれば……。
際に、あらかじめ今日の事態が想定をされるので、そういうことのないようにということで、一応注意を喚起する意味から、お願いをしておったわけですが、遺憾ながら私がこの春当時心配をしておったようなことが、国鉄の部内で起きておる、こういうことで、きょうはその点についてひとつ若干の質問を国鉄にしてみたいと思うのですが、まず、国鉄の動力近代化を中心にして、国鉄が今計画をされておる昭和五十年を見通してのいわゆる検修方式